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【新作4本を徹底解説】ROLEX/ロレックスが腕時計ファンに溺愛される理由とは?

9/11(水) 10:21配信

FORZA STYLE

●第23回:ROLEX/ロレックス

ロレックスの魅力は、とにかくつくりがよいこと。仕上げの精度や美しさは完璧だし。ムーブメントは常に最新にアップデイト。セラミックなど先端素材の使用も大得意で、ステンレスケースも他ブランドの多くが316Lを使用するなかロレックスはいち早く904Lへグレードアップ。なお、ロレックスは昨年から904Lを「オイスタースチール」と呼んでいます。

そして。それにも増して魅力的なのがデザインです。ロレックスのデザインはあまり語られることがないですが、しかしロレックスほど優れたデザインのモデルが多いブランドはちょっとほかにありません。

というのは、離れたところから見てもどのブランドのどのモデルかわかる、という時計はごく少ない。おそらく両手で数えられるくらい。

具体的には、カルティエ「タンク」、ジャガー・ルクルト「レベルソ」、オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」、パテック フィリップ「ノーチラス」、オメガ「スピードマスター」、パネライやウブロやリシャール・ミルもモデル名までは難しいけれどブランドはわかる。と、まぁ、それぐらい。

そういう「一目でわかる」というのは、要は「優れたデザイン」であって、それが簡単ではないからどのブランドも苦労しているわけです。

ところがロレックスは「サブマリーナ」も「GMTマスター」も「エクスプローラー」も「デイトナ」も「デイトジャスト」も一目でわかる。それこそ映画やテレビなどで、チラッと見えただけでも「サブマリーナーだ」「GMTマスターだ」とかわかっちゃう。こんなブランドは稀有。ロレックスのデザインは本当に素晴らしいのです。

また、もうひとつ。そんなこともあり、ロレックスはデザインをほとんど変更しないのも素晴らしいところ。だから若いころに憧れていたモデルが、ほぼそのままのデザインで残されていて、ウン十年後に買うことができた、なぁんてことが可能になる。これは最高に素晴らしいこと。そうですよね。

で、今年の新作で「おおっ!」となったのが「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36」。これって、ふくだが40年前に生まれて初めて買ったロレックスなんですよね。それが当時とほぼ変わらないデザインで新作として登場。なんだか感動しちゃいました。

しかも、ふくだが買ったときが59万円で、新作が78万円と、40年間で20万円弱しか値上げされていない。そう、ロレックスって価格もあまり大きく変わらない。そこも素晴らしいのですよね。

ということで、40年前のモデルは手放してしまったので、買い直そうかなと。本気でそう思っているところなのです。


オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36ケースがステンレススティールでベゼルがホワイトゴールドのいわゆるコンビで、ロレックスでは「ロレゾール」と呼ばれる仕様。ちなみに40年前の1980年代はこのフルーテッドベゼルと5連のジュビリーブレスレットの中央3コマをイエローゴールドにしたコンビがステータスシンボルとして大流行。フルゴールドよりもお洒落とされてましたね。



オイスター パーペチュアル ヨットマスター 42「ヨットマスター」のシリーズで最大の42mm径サイズで、ホワイトゴールドケースもシリーズ初、というのが大きな特徴の新作。メタルブレードエラストマー素材で包んだ「オイスターフレックスブレスレット」を採用。2.5mm刻みで最大約15mmまで調節可能の「グライドロックエクステンションシステム」も初採用された。マットブラックのセラクロム回転ベゼルがスタイリッシュで格好いいです。



オイスター パーペチュアル シードゥエラー2017年登場の「シードゥエラー」に加えられた新作。イエロー「ロレゾール」(「オイスタースチール」と18Kイエローゴールドのコンビネーション)はシリーズ初。ブラックのセラクロムとのコンビネーションが独特のリッチさで魅力的。針とインデックスがイエローゴールドにされているのも注目点です。



オイスター パーペチュアル GMTマスター2昨年のバーゼルで発表され大話題となったジュビリーブレスレット仕様「GMTマスター2」の第2弾。昨年はセラクロムベゼルがレッド×ブルーでしたが、今年はブルー×ブラック。GMT針もブルーにされています。

Text:Yutaka Fukuda

福田 豊

最終更新:9/11(水) 10:21
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