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DF吉田麻也が説く“森保ジャパン成長論” 「長い移動があって、何事もなかったように…」

9/11(水) 21:50配信

Football ZONE web

ミャンマー戦を終えて所属クラブへ 「それを繰り返して成長につながる」

 森保一監督率いる日本代表は、10日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦でミャンマーと対戦し、敵地で2-0と勝利した。来夏まで続くW杯2次予選で白星スタートを切ったなか、ミャンマー戦でキャプテンを務めたDF吉田麻也(サウサンプトン)が試合後に“森保ジャパン成長論”を説いている。

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 5日の国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じ11人をスタメンで送り出した日本は序盤から攻勢を強めると、前半16分にMF中島翔哉(ポルト)の強烈なミドルシュートで先制。同26分には中央を打開し、最後はMF堂安律(PSV)のクロスからMF南野拓実(ザルツブルク)が頭で合わせて追加点を奪った。

 試合後、フル出場の吉田は「初戦でしっかり勝ち点3を取るのが目標だったので、それは満足している」と振り返った一方、「まだ若いチームで、後半の質には満足しないというか、もっともっとできると思う。2次予選を通して成長しなければいけないと感じた」と指摘している。

 後半も攻め続けた日本だが最終局面での精度を欠き、再三のチャンスを生かせずに終わった。結果的に2-0で勝利を収めたものの、吉田は「もっともっとできる」という表現で物足りなさを訴えつつ、今回のような遠征が森保ジャパンの成長に直結すると語る。

「長い移動があって、ここ(ミャンマー)から帰るのに2回乗り継がなければいけない人がほとんど。それをやって何事もなかったかのように週末プレーしなければいけない。そこでパフォーマンスを落としてはいけない。それを繰り返して成長につながる」

遠征の経験が成長の礎、吉田が主張「こういう代表とクラブのサイクルを続けて…」

 今回の招集メンバー23人のうち国内組は4人。海外組は19人にのぼり、ドイツ・ポルトガル・ベルギー組がそれぞれ3人、スペイン・フランス・オランダ組がそれぞれ2人、イングランド・イタリア・トルコ・オーストリアがそれぞれ1人という内訳だ。

 日本国内で行われた5日のパラグアイ戦後、敵地でのミャンマー戦を経て、再び所属クラブでの戦いに身を投じる。長距離移動を強いられる選手も多いなか、こうした遠征の経験が成長の礎になると吉田は力を込めた。

「この試合(ミャンマー戦)でパフォーマンスを出すのはもちろん、こういう代表とクラブのサイクルを続けてもパフォーマンスが落ちない、怪我をしない、さらに成長するというのが大事だと思う」

 昨夏の森保ジャパン発足から約1年が経ち、すでにチームのベースも完成。W杯アジア2次予選を順調に勝ち抜けば、来夏から最終予選が始まる。若手や代表経験の浅い選手も少なくないなか、数々の遠征を通じて着実に逞しさを増す姿が見られそうだ。

Football ZONE web編集部・大木 勇 / Isamu Oki

最終更新:9/11(水) 22:08
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