ここから本文です

実店舗ベースのテック企業ならではのARリテールを考える ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

9/11(水) 8:00配信

WWD JAPAN.com

1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャーに勤める等身大OL、Azuのリアルな目線を生かした「このニュースからはコレが見える」という切り口で、さまざまな記事につぶやきを添えます。

【画像】実店舗ベースのテック企業ならではのARリテールを考える ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

"今日のニュース:P.4「ファーフェッチCEOが語る高級品リテールの未来」"

ニュースのポイント

今や世界中のラグジュアリーブランドのアイテムが揃う巨大ECプラットフォームとなったファーフェッチ(FARFETCH)。著名ブランドを保有する会社を買収したり、売上高が前年比42.6%増を記録したり急成長を続ける一方で、決算発表後には株価が急落。来日したジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)創業者兼最高経営責任者(CEO)にファーフェッチの今と目指すべきラグジュアリーリテールの未来を聞いた。

Azuはこう読む!

「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」や「キリン バイ ペギー グー(KIRIN BY PEGGY GOU)」などの人気ブランドを傘下に持つニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP)を8月に買収し、今後はプラットフォーマーとしてだけではなくオリジナルブランドの開発など自社コンテンツの発信にも力を入れるファーフェッチ。ここで生きてくるのがプラットフォーマーだから持ち得る膨大な生データです。

記事中ジョゼ・ネヴェスCEOが「ファーフェッチは、ラグジュアリーにおける消費者やリテールの動き、ブランドの考えを熟知した数少ないテックカンパニーだ」と語っているのが印象的でした。商材はファッションのラグジュアリーアイテムではあるものの、土台にあるのは圧倒的にテクノロジーなんです。

7月には2017年に発表したリアル店舗のデジタル化プロジェクト「ストア・オブ・フューチャー」をパリの「シャネル(CHANEL)」旗艦店で実施(シャネルとは18年にデジタル戦略におけるパートナー契約を締結)。オンライン上で取得した顧客データと実店舗での行動データを分析、そして各店舗に提供することで店舗改善に活かすツールのようですが、これはまさに“実店舗ベース”のリテールテックカンパニー、ファーフェッチだからできること。自社で在庫を抱えるECプラットフォームが簡単にできることではありません。

1/2ページ

最終更新:9/11(水) 10:01
WWD JAPAN.com

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事