ここから本文です

感動には「型」がある。「話がつまらない」と思われないためのコツ

9/12(木) 6:31配信

ライフハッカー[日本版]

『感動する説明「すぐできる」型』(犬塚壮志 著、PHP研究所)の著者は、「元駿台予備学校化学科講師」という肩書きの持ち主。

業界最難関といわれる駿台予備学校の採用試験に25歳で合格し、オリジナル講座によって多くの受講者から支持されたのだそうです。

とはいえ、最初からうまくいっていたわけではないようです。予備校講師駆け出しのころは、生徒がおもしろがる話ができなくて悩んだというのです。

しかし、やがてあることに気づき、そこから道が開けていきます。

それは、講義内容をひとつの「型」にはめて話すことの重要性。その結果、生徒の反応が明らかに変わったのだとか。

そこで本書では、人の心を動かす説明ができる「型」を紹介しているわけです。

本書でいう「おもしろさ」は、「笑い」を必要としたり「ウケ」を狙ったりするものではありません。雑談の類でもありません。

相手に「つまらない」と思われることから脱却し、「目から鱗!」「慧眼です!」と思ってもらえるのが、「感動する説明」なのです。(「はじめに」より)

それにしても、著者のいう「型」とはなんなのでしょうか?

第1章「なぜ、『話がつまらない』と思われてしまうのか?」のなかから、答えを見つけ出してみることにしましょう。

感動には「型」がある

おもしろくて「感動する説明」が重要だといっても、実際のところ、それを実現するのはなかなか難しそうにも思えます。

ところが著者は、そんなことはないと断言しています。なぜなら「感動する説明」には、誰にでもすぐ使える「型」があるから。

駿台予備校に勤務していたころ、著者が行なっていた化学の授業は、多いときで年間1500時間ほど。そして当然ながら、すべての授業で生徒を惹きつける必要があったわけです。

とはいっても、毎回の授業ごとに「感動する説明」を新規で準備するのは物理的に不可能なことでもあります。

しかし、そんな状況下にあったからこそ、説明のなかにいつでも「おもしろさ」を入れることができる「型」を生み出すことができたというのです。

別な表現を用いるなら、「話をおもしろくする」ことそのものを仕組み化したということ。

そうやってつくった型に、毎回変動する話の素材(著者の場合であれば受験化学)を流し込むことで、無理なく「おもしろい話」に仕立て上げられるようになったわけです。

それは、そのままでは味気ない野菜(素材)を、誰がつくってもおいしい料理に変えられる調理法を開発したようなものだといいます。

しかも著者だけが実現できるものではなく、あらかじめ「型」を手持ちの札として用意しておけば、誰でも「感動する説明」を実践するときの負担を一気に減らせるというのです。(59ページより)

1/2ページ

最終更新:9/12(木) 6:31
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事