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ラウンジやギャラリーも併設。〈HOSOO FLAGSHIP STORE〉がオープン。

9/12(木) 18:55配信

Casa BRUTUS.com

テキスタイルメゾン〈HOSOO〉が、2019年9月、京都・烏丸御池にブランド初となる旗艦店〈HOSOO FLAGSHIP STORE〉をオープンした。

京都の西陣で織屋として、元禄元年(1688年)に創業した〈HOSOO〉は、世界のラグジュアリーマーケットに西陣織の技術を用いたテキスタイルを提供してきた。その〈HOSOO〉が、2019年9月、ブランド初の旗艦店となる〈HOSOO FLAGSHIP STORE〉をオープンした。

本社を改装したビルの1~2階に位置する〈HOSOO FLAGSHIP STORE〉では、1200年の歴史によって育まれた西陣織の技術や素材を用いた〈HOSOO〉のテキスタイルコレクションや、テキスタイルの美しさを最大限に生かしたファニチャー、クッション、ルームシューズなどのホームコレクションを販売。そのほか、さまざまな角度から日本の染色文化に触れ、未来に目を向けた伝統工芸のものづくりを世界へ向けて発信していく。

黒漆喰の外壁面には本金箔のラインを施し、上層階には世界初の素材となる西陣織の外壁材を使用するなど、伝統的な左官技術をはじめとした多岐にわたる職人の手技が随所に感じることができる設計を採用した。

ストア内には〈HOSOO LOUNGE〉も併設。上質なドリンクや、着物の配色美である「かさね色目」をテーマにした、オリジナルマカロンや、クラフトマンシップへの想いを込めたオリジナルショコラなどを提供する。

2階には日本の染織文化にまつわる展示を行う〈HOSOO GALLERY〉を配し、織物をメディアとして捉え、日本の歴史や文化、未来について発信する展覧会を年2~3回不定期で開催していく。

現在は、オープニング展示として、12月14日まで『THE  STORY  OF  JAPANESE  TEXTILES ―日本の美しい布―』と題した展覧会を開催中だ。〈細尾〉の12代目である細尾真孝氏が2015年から4年間をかけて日本国内33ヵ所の染織産地を訪ね歩いた全国各地の染織の中から、「越後上布」「黄八丈」「京友禅」「大島紬」など、その土地ならではの歴史や風土によって育まれた布の原点に焦点を当てる。また、4年間に及ぶ取材の中で記録した2万点もの写真をもとに、高谷史郎ディレクションによる映像作品を制作。これを180cmもの幅の織機の糸に投影したインスタレーションを通し、布の新たな様相を表現する。

text_Aya Hasegawa

最終更新:9/12(木) 18:55
Casa BRUTUS.com

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