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【セルシオもアリストも絶版】レクサスRX なぜ独立? ハリアーが生き残った理由

9/12(木) 11:00配信

ベストカーWeb

 2019年8月29日、レクサスの大型SUV、「RX」がマイナーチェンジを敢行!

 改良では内外装のデザインを筆頭に、足回りにも手を加え、乗り心地も向上。外観では特徴的なスピンドルグリルが、L字モチーフのブロックメッシュパターンに変更され、一層迫力ある“ドヤ顔”になった印象だ。

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 実はレクサス RX、かつてはトヨタ ハリアーと全く同じ車だったという歴史を持っている。

 レクサス RXとトヨタ ハリアー。かつては同じ車だった2つのモデルが、別々の道を歩んだ理由とは?

レクサスRXでもあった初代ハリアー

 今の自動車メーカーは、ダイハツを除くと世界生産台数の80%以上を海外で売る。日本は20%以下の市場だから、商品開発も海外中心になった。

 しかし、2000年頃までの海外比率は60%前後だった。日本と海外で併売する車種も多く、国内市場も大切だから、バランスの良い開発を行っていた。

 ボディは3ナンバーサイズでも、むやみにワイドにならず、日本の街中で相応に使いやすい。走行安定性は、海外需要に対じてレベルを高め、日本車の進化を実感できた。

 1997年発売の初代ハリアーは、バランスの良い開発の典型だった。海外では初代レクサス RXとして売られたが、全長は4575mm、全幅も1815mmに収まる。少しワイドだが、運転しにくい印象はなかった。

 内装は当時のSUVには無骨な車種も多かったが、ハリアーはセダン感覚で仕上げられ、居住性も優れていた。

 その一方で、SUVらしく天井は高めだから、後席を含めて室内空間に余裕がある。荷室も広くて使いやすい。セダンの快適性と、ミニバン的な実用性を兼ね備えていた。

 発売時点の搭載エンジンは、V型6気筒3Lと直列4気筒2.2L。

 3Lは動力性能に余裕があり、なおかつ前輪駆動をベースにしたSUVだから、重心が比較的低く安定性も良い。SUVというよりワゴンの感覚で運転できた。当時これほど快適なSUVはほかになく、初代ハリアーは人気を高めた。

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最終更新:9/12(木) 12:19
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