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柳ゆり菜、地下芸人の半生を描く映画に「ちょっと胃もたれはしましたね!」

9/12(木) 15:11配信

ザテレビジョン

10月11日(金)に公開される映画「東京アディオス」の上映会イベントが9月11日に東京、シネ・リーブル池袋にて開催され、上映後の舞台あいさつに主演の横須賀歌麻呂をはじめ、チャンス大城、柴田容疑者、大塚恭司監督が登壇した。

【写真を見る】個性が強過ぎる登壇者の中、スペシャルゲストとして爽やかな風を吹かせた柳ゆり菜

イベント名は「地下芸人大集合!!極限生活ぶちまけ上映会」となっており、その名の通り70人近くの芸人たちが客席に大集合。スペシャルゲストとしてヒロイン役の柳ゆり菜も登場し、NGワードをオンパレード話の中、リアルな極限生活と時折はさむ芸人たちの必死のギャグに会場は、終始笑いの渦に包まれた。

大塚監督の「どんどん写真撮っていただいて! バシバシSNSに上げちゃってください!」という声とともに始まった本イベント。

MCから「『ジョーカー』という作品とまったく一緒だ! 横須賀さんはジョーカーなんですね!」と絶賛されると、「パクられた可能性あるから!! 8年間温めた脚本だったしね。先に公開されちゃったよ」と大塚監督も本作を自画自賛。

また主人公を地下芸人にしたことから、地下芸人の定義を聞かれると「(芸人に)なることが難しかった時代から養成所やネタ番組ができて、芸人はどっと増え一握りの人しか食べていけない状況になっている。

その中でひたすら売れることを目指すもの、売れることを目指さず個性を磨こうとするものが出てきた。それらの芸人を指すし、大手事務所に入ってない人、入っていても恩恵を受けていない人も指す」と冗談を交えながらも、真剣なまなざしで答えた。

それを皮切りに話は客席の芸人とのキャッチボールが始まった。

各事務所、フリーの芸人たちの猛烈アピールとリアルな悲劇が聞こえてくる中、飛び入りで舞台に上がったのが2013年R-1チャンピオンの三浦マイルドとピン芸人のゆってぃ。

三浦は話題の“営業”について「昨日もやってきました! やらないと飯を食えない、生きていけないですからね。僕は悪くないです!」と話をし続け、MCに制止される事態に。

ゆってぃは「地下だと思ってないけど、どうしたらそっちに行けるんですか? テレビにも出てない地下でもない、僕は一発屋だから…」とリアル過ぎる悩みを披露した。

話が途絶えない中、「もう呼ばれないかと思いましたよ!」という声とともに登場したのは、この日のスペシャルゲスト・柳。本作の感想を求められると「ちょっと胃もたれはしましたね!」と冗談を交えながら答えた。

さらに、柳は見どころについて「やっぱり横須賀さんですね! 一つのことを真っすぐに追い掛けて、カッコ悪いけどカッコいい青春ストーリーだと思って見てほしい」と答え、横須賀も「何回も見てほしい、見るたびにイメージが変わりますから!」とアピールした。

最後に大塚監督は「木曜日から仕込み始めてこれだけの芸人が集まってくれた。これを売れてないからここに来られたんだろ?って一言で片づける。そうじゃなくて、それだけたくさん自由を獲得している。

好きな所に来られる、これはすごくカッコいいこと。価値観を一つ変えればそう見られるはず。そう考えられるようになれれば、人生はもっと楽しくなるのではないかと、それを言っている映画です!」という力強い言葉で、上映会イベントは終了した。

■ 映画「東京アディオス」あらすじ

舞台は東京、まったく売れない芸人たちだけが生息する「お笑いアンダーグラウンド」。

そこで、「地下芸人の帝王」と呼ばれる横須賀歌麻呂(本人)は、日夜過酷なバイトとまったく金にならないライブでの新ネタ作りに追われていた。

彼の創作の原動力は、とにかく客を笑わせたいという本能と、絶好調のライブに必ず現れる一人の女性客(柳ゆり菜)。彼女の励ましによって、横須賀は単独ライブの大成功を強く決意する。

しかし、彼を取り巻く現実はあまりにも過酷だった。

やがて横須賀は肉体的にも精神的にもボロボロの状態に追い詰められる。

現実と幻想、愛と暴力、破滅と救済、あらゆる矛盾を脳内に抱え込む横須賀、その創作活動は狂気と妄想に取りつかれていく…。

※記事内、大塚恭司監督の「塚」の字は、正しくは旧漢字。(ザテレビジョン)

最終更新:9/12(木) 15:11
ザテレビジョン

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