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地球の17%を占める微生物の力を借りるスパイバーにワクワク ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

9/12(木) 8:00配信

WWD JAPAN.com

大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

【画像】地球の17%を占める微生物の力を借りるスパイバーにワクワク ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

"今日のニュース:P.6「スパイバーはアパレル産業をどう変えるのか」"

 

"読み解きポイント:「Brewed(ブリュード)」に込められた意味を考える。ビールの作り方を知れば、人工タンパク質素材のすごさが分かる!"

ニュースのポイント

ゴールドウインとスパイバーが共同で、“ムーン・パーカ”を発表。天然素材、化学繊維でない、第3の繊維である人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン」を使用。全く新しい素材のため、加工、染色、縫製、全ての工程をゼロベースで設計しており、プロセスそのものも知的財産に値する。

CKRはこう読む!

「17%」。地球上の全ての生物の重量のうち、微生物が占める割合です。ちなみに植物が82.5%、動物は0.5%、人間は、たったの0.01%です。この割合だけでも、微生物の可能性を感じます。

人工タンパク質素材も、食卓で馴染みのあるビールも、地球上に多く存在する微生物の発酵という力を借りて、作られています。

「タンパク質素材は、石油のような枯渇資源依存ではなく、再資源化が可能。だからサステイナブル」というふんわりしたイメージから、もう一段踏み込み、発酵という循環型プロセスと科学的アプローチに成功したスパイバーのすごさについて、考察してみたいと思います。

「Brewed Protein(ブリュード プロテイン)」。直訳すると、醸造されたタンパク質です。醸造とは、発酵作用を利用して製造するという意味で、「Brewery(ブリュワリー)」は、ビール醸造所のことです。

ビールは、以下の工程で製造されます。

・麦芽、米などとお湯を混ぜ、麦汁を作る。
・麦汁をろ過し、ホップを加え煮沸。
・酵母(微生物)を加え、麦汁に含まれる糖分をアルコールと炭酸ガスに分解。
・貯蔵、熟成させ、ろ過すれば、ビールの出来上がり。

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最終更新:9/12(木) 8:00
WWD JAPAN.com

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