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"あおらせ屋"も出現! 交通マナー混乱時代が生んだ「ドラレコモンスター」に気をつけろ!

9/12(木) 6:00配信

週プレNEWS

この夏、連日のように報じられ日本列島に衝撃を与えた「BMWあおり殴打事件」。ああした予測不能な事態にドライブレコーダーが非常に有効なツールなのは100%疑いようもない。ただ一方で、ほんの一部のドラレコ装着車が、交通の「円滑な流れ」を妨げている事実も......。

■爆発的に伸びているドラレコ装着率
一家4人が死傷した2017年の「東名高速夫婦死亡事故」から世間の耳目を集め始めた「あおり運転」問題。

今年8月10日に茨城県内の常磐自動車道で起きた「BMWあおり殴打事件」に至っては、もはやあおり運転の域を超え、事態は行くところまで行き着いてしまった感がある。今の日本は「自分もあんな目に遭ったら」と不安や恐怖を感じながら、日々の運転をする時代になってしまった。

そんな危険から身を守るための基本となるのは、やはりドライブレコーダー(以下、ドラレコ)だ。

自動車評論家の国沢光宏氏も、こうアドバイスする。

「何よりもまずドラレコを装着することです。僕もクルマの前方と後方が録画できるドラレコを装着しています。他車に追突されたり、あおられたときの自衛のためですね」

こうした認識は数字にも表れている。ソニー損保が実施する「全国カーライフ実態調査2018」によると、昨年末時点でのドラレコ装着率は31.7%。あおり運転の社会問題化に伴って、前年の15.3%から実に2倍以上という爆発的な伸びを見せた。今回のあおり殴打事件の報道で、ドラレコ人気がますます加速していることは間違いない。

ドラレコはクルマに取りつけることで映像や音声を記録する装置。もしもの交通事故で、自分に過失がないことを証明するのに有効だ。一般的に交通事故の大半は前進走行中のものだから、前方を映すドラレコがあれば事足りる。しかし、あおり運転が社会問題化している昨今では、後方や周囲360度、また車内を録画するドラレコも急増中だ。

あおり殴打事件でも、被害者が前方だけでなく車内を録画していたからこそ、容疑者のイカレた所業の証拠を残すことができたわけだ。

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最終更新:9/12(木) 6:00
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