ここから本文です

韓国を覆う危険な「楽観論」の正体<前釜山総領事独占手記>/道上尚史――文藝春秋特選記事【全文公開】

9/12(木) 5:30配信 有料

文春オンライン

 私は1983(昭和58)年に外務省に入省して以来韓国に関わってきた。ソウルで三度、この8月まで釜山で一度勤務し、合計10年間韓国で暮らした。

 36年の経験をもとに、この1、2カ月でなく少し長い視点で、韓国の変化について、また韓国という国との付き合い方について、書いてみたいと思う。

 私が在釜山日本総領事として着任したのは、2017年6月。慰安婦像が総領事館前に設置された半年後のことであった。

 2018年春、総領事館前に「労働者像」(編集部注:いわゆる徴用工像)を設置しようという労働団体の動きが活発化した。

 そして同年5月1日、デモ隊と、労働者像の設置を防ごうとする機動隊、合わせて数千名が総領事館前で対峙し、一部では衝突も起こった。その後、労働者像は一度、釜山市によって撤去されたのだが、現時点では解決に至っていない。 本文:8,303文字 写真:3枚

続きをお読みいただくには、記事の購入が必要です。

すでに購入済みの方はログインしてください。

  • 税込216

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。 購入した記事は購読一覧で確認できます。

道上 尚史/文藝春秋 2019年10月号

最終更新:9/12(木) 5:30
文春オンライン

おすすめの有料記事

もっと見る