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筋肉体操・谷本さん 「キツくてもツラくない」筋トレ

9/13(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

俳優の武田真治さんをはじめ、筋肉隆々の男性たちがただひたすら筋トレをするNHKの番組『みんなで筋肉体操』。その中で「筋肉は裏切らない!」「キツくてもツラくない!」などの印象に残る声掛けが話題となり、筋トレブームにつなげたのは、近畿大学生物理工学部准教授の谷本道哉さんだ。2019年9月には、『みんなで筋肉体操語録 ~あと5秒しかできません!~』(日経BP)をはじめとする関連著書が複数発売されるなど、谷本さんが発信する筋トレブームの勢いはとどまるところを知らない。

シリーズ第2回目は、そんな谷本さんが語録を執筆した理由や、番組内で発してきた数々の「言葉(語録)」の意図などについて聞く(1回目は「筋肉体操・谷本道哉さん 筋トレ三昧、最高の研究生活」)。

――9月12日、『みんなで筋肉体操語録 ~あと5秒しかできません!~』が発売されました。こちらは谷本さんの今まで出版してきた、筋トレに関する理論やトレーニング法を解説する本とはやや毛色が異なり、『みんなで筋肉体操』の番組で谷本さんがおっしゃっている「言葉(語録)」をクローズアップしています。なぜ「言葉(語録)」をテーマに執筆されたのでしょうか?

谷本 筋トレの理論ややり方ももちろん大事ですが、その重要ポイントをいかに分かりやすく、かつ印象深く伝えるか、というのも大事です。「みんなで筋肉体操」はわずか5分の番組ですから、説明する言葉の文字数は極めて少ない。その中できちんと伝わる言葉を作らなければ、と思ったんです。

また、筋トレは最後の1回まで全力を振り絞ってオールアウトすることが「必須」。そこに導くための励ましワードもまた重要です。どんな言葉で声掛けすれば笑っちゃうくらいに力を出し切れるか?トレーニングのポイントも、励ましの声掛けも簡潔なセリフで作らなければいけない。だから、筋肉体操の運動中のセリフは一字一句僕が作っています。運動の監修だけでなく、コピーライターもしているわけです(笑)。というか、ここまで含めてが、運動メニューのトータルプロデュースだと思うんです。

書籍では番組中の数々の言葉が登場しますが、これらの基本は、「僕自身が筋トレしながら考えていることや、筋トレに取り組む姿勢」をベースにしています。自分自身で実践中に感じる言葉でなければ、皆さんに「響く言葉」になりませんから。「言葉の力」を通じて、皆さんの筋トレの質の向上、モチベーションアップができればうれしいです。

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最終更新:9/13(金) 7:47
NIKKEI STYLE

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