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音楽業界人が知るべき、新時代の音楽ビジネス戦略を紐解く【コラム/音楽業界の新時代ビジネスルール vol.1】

9/13(金) 21:31配信 有料

コンフィデンス

音楽ストリーミングは「音楽の未来」ではなく音楽構造の中心

音楽業界は、新しいマネタイズ方法やビジネスモデルで成功を収められる時代に突入した

「音楽ストリーミングは「音楽の未来」ではなく音楽構造の中心」

 2019年、音楽ビジネスを取り巻く環境は、新時代に突入しました。長年、低迷してきた音楽業界はようやく成長の兆しを見せ始めています。国際レコード連盟(IFPI)が発表した最新レポート「Global Music Report 2019」では、世界の録音原盤収益が2018年に9.7%成長して、191億ドル(約2.1兆円)に達したと発表されました。右肩下がりが続いていた世界の音楽業界は、これでプラス成長が4年連続で続き、2018年は過去10年で最高の収益をあげるまで市場規模を拡大させているのです。

 急成長の背景には、音楽ストリーミングの普及があります。世界の音楽業界では今、サブスクリプション型の音楽ストリーミングが全体の売上の37%を占めて、大きな存在感を放っています。これはCDやアナログレコードを含むフィジカル(25%)、ダウンロード(12%)の売上を遥かに凌ぐ割合で、巨大な収益を生み出している音楽ストリーミングはもはや「音楽の未来」ではなく、音楽構造の中心に置かれるようになりました。

文:ジェイ・コウガミ
2019年4月15日号『コンフィデンス』より

ジェイ・コウガミ
デジタル音楽ジャーナリスト、All Digital Music編集長。世界の音楽業界や市場動向、テクノロジーから、アーティストや経営者、音楽系起業家へのインタビューまで、音楽ビジネスとテクノロジーをテーマに国内外で幅広く取材。 本文:1,843文字 写真:2枚

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最終更新:9/13(金) 21:36
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