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【心に残る日本のバイク遺産】KAWASAKI「KH250 」

9/13(金) 6:40配信

webオートバイ

伝説の名車“マッハ250”の心臓を受け継ぐ「正統後継車」

250SSに代わる2サイクル並列3気筒モデルとしてデビューしたKH250は、1976年に最初期型が販売された。上がその1976年モデルで、型式はB1となるが、1976年型はこれ以外にも存在する。

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A5の型式を持つ機種で、フロントブレーキをB1のようなディスクではなく250SS時代と同様なドラムとする点が異なる。ただし、A5は海外でのみ販売され、我が国における最初のKH250はB1だった。

1978年のB3では、フロントブレーキマスターシリンダーのリザーバータンクを、金属の丸形から樹脂を挟んだ角形に改め、シートのデザインを改めるなどの変更を実施。

1980年のB5では、外装をライムグリーンに変え、シート後部の側面にKHの文字を白で記すなどで外観のイメージを一新した。

その後、大きな手直し受けることなく1982年まで販売を継続。1983年は2サイクル250ccスポーツが不在となったが、1984年にはタンデムツインを搭載するKR250が市場に投入された。

我が国で最初に発売されたKH250で、型式はB1となる。1976年の初期型(A5)は日本での販売はされていない。

250SSのフロントブレーキをディスクに換装したモデルであり、249.5cc(45×52.3mm)空冷並列3気筒のエンジン性能(28ps/7500rpm、2.7kg-m/7000rpm)は共通。

1375mmの軸距も同じだが、空車重量は154kgから6kg増の160kgとなった。当時の価格は27万円。

1978年型となるB3では、シート表皮のデザインを微妙に変更、タンデムベルト両脇に金具を配してシート側面に固定する方法に改めている。

また、フロントブレーキマスターシリンダーのキャッチタンクは、これまでは本体と同素材の円筒形だったが、B3では四角に改めるとともにタンク本体が乳白色の樹脂パーツに変化。

キャンディコバルトブルーと、キャンディライムグリーンの2色があり、発売当時の価格は28万円だった。

最終更新:9/16(月) 16:46
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