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グーグルは中国と「反逆的な関係」にある? ピーター・ティールの発言と、再燃したトランプによるテック批判

9/13(金) 12:37配信

WIRED.jp

シリコンヴァレーにおけるトランプ大統領の最大の支持者として知られるピーター・ティールが、グーグルと中国との関係を声高に非難している。こうした動きと歩調を合わせるように、トランプ大統領によるシリコンヴァレー批判も再燃するばかりだ。今回の発言によって保守が団結し、グーグルへの批判を強める事態になるかもしれない。

再びシリコンヴァレーを攻撃する大統領

テック界の大物投資家でフェイスブックの取締役会にも名を連ねるピーター・ティールが、米情報機関にグーグルと中国との関係を調査するよう主張している。この7月半ばに開かれた「National Conservatism Conference」で基調講演に立ったティールは、グーグルが「国家への反逆のように見える」行為をしていると発言したのだ。

ティールは続けて、現代の「マンハッタン計画」とまで呼ばれたグーグルの人工知能(AI)開発では、諸外国の諜報機関による“侵入”があったのか、中国での展開に向けて共産党政府と連携しているのかといったことを立て続けに発言した。

そして、こう言って締めくくった。「本来なら連邦捜査局(FBI)や中央情報局(CIA)が、このような疑問を抱くべきなのです。ある程度の厳しさをもって一連の問いに対する調査が行われるよう望みます」

中国への強力で批判を浴びるグーグル

グーグルを含むテック大手は、トランプ大統領やその側近をはじめワシントンから強い批判を浴びている。ティールの言葉はこうした状況で飛び出したものだ(ティールは基調講演のなかで「シリコンヴァレーは良心の呵責を感じ始めています」と語っている)。

トランプ大統領は今年3月、「グーグルは中国政府と軍隊に力を貸している。ひどい!」とツイートし、グーグルを強く非難した。また別のツイートでは、「2016年の大統領選挙ではヒラリー・クリントンに票が集まるようグーグルが画策していたはずだ」とも言っている。

グーグルと中国との関係については、米軍統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォードが議会において、グーグルは中国からのプロジェクトを受注しており、これは中国軍に「間接的な利益」をもたらしていると証言した。

ダンフォードはここで、「産業界のパートナーが、中国が間接的な利益を受けることを理解しながら中国で活動している事態に、大きな懸念を抱いている」と語っている。「率直に言って“間接的”という言葉は現実を正確に描写していません。中国の軍部は直接的な利益を受けているからです」

グーグルは当時、「中国軍とはいかなるプロジェクトも行なっていません。一方で、米国政府とは国防総省を含め、サイバーセキュリティから人員採用、医療まで、さまざまな分野で協力しています」として、ダンフォードの主張を否定していた。

トランプ大統領はその後、グーグルの最高経営責任者(CEO)であるスンダー・ピチャイと会談し、一時的には満足したようだった。このとき大統領は、「彼(ピチャイ)は中国軍ではなく米軍に全面的に協力すると、はっきりと言った。政治の公平性を含めグーグルが米国のためにできることについても議論した。会談はうまくいった!」とツイートしている。

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最終更新:9/13(金) 12:37
WIRED.jp

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