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「記憶力」を23%向上させる、シンプルな方法

9/13(金) 21:03配信

ウィメンズヘルス

イギリスで行われたある研究で、被験者たちは短編映画を鑑賞してから、ストーリーの詳細に関する一連の問いに答えた。心理学専門誌『Legal and Criminological Psychology』に掲載された論文によると、この質問に回答するとき目を閉じていた被験者は、目を開けていた被験者に比べて正答率が23%高かったそう。この論文は、周囲の妨害物を遮断すれば、大切な情報を思い出すための集中力が増すことを示す過去の研究結果を裏付けている。この内容を、アメリカ版『Prevention』からご紹介。 

「目を閉じることで、脳の認知的負荷(情報を処理するために発生する脳の作業量)が低下します。妨害物が遮断され、目の前のタスクに集中しやすくなるのです」と説明するのは、この論文の筆頭著者で英アストン大学心理学教授のロバート・ナッシュ博士。目を閉じると、思い出したい物事のイメージも頭に浮かびやすくなる。目の前の情報を取り入れない方が、さっき見たイメージを頭の中で再現しやすくなるというわけ。

この研究の本来の目的は、目撃者に犯罪シーンの詳細を思い出させるテクニックを探ることにあった。でも、このトリックは日常生活でも同じだけ役に立つはず。ただし、「ひどく気が散っているときや、20個のタスクをいっぺんにこなそうとしているときは、物事がうまく思い出せないかもしれません」とナッシュ博士。当然とはいえ、過度のストレスや不安を感じていると、ギュッと目をつぶっていても集中力が阻害され、記憶を手繰り寄せるのが難しくなることはある。

大切なことを思い出せないときには、一度目を閉じてみて。 

※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

最終更新:9/13(金) 21:03
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