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ジャック・マー引退イベントで6万人熱狂、幹部もコスプレ

9/13(金) 12:00配信

Forbes JAPAN

アリババ共同創業者のジャック・マーは9月10日、杭州市で開催した引退セレモニーに、ロックスターのコスプレで登場し、6万人の社員たちに別れを告げた。ロイターによると、20年にわたりアリババを率いたマーはギターを抱えてステージに上がり、会場を熱狂させたが、涙ぐむ場面もあったという。

マーは昨年、アリババが20周年を迎え、彼の55歳の誕生日でもある2019年の9月11日をもって、会長から退くと宣言していた。中国一の富豪である彼は、レザージャケットを着用し、ロックスター風のウィグをつけて4時間に及んだイベントのステージにあがった。

マーとともにアリババを共同創業したジョセフ・ツァイも金髪のかつらをかぶり、マリリン・モンローの衣装で壇上にあがった。また、テクノロジー部門CEOのWang Jianや、共同創業者の彭蕾(ルーシー・ペン)らもウィグやレザージャケット着用でステージに立った。

中国のSNSの微博では「ジャック・マーが泣いた」との投稿が、拡散したという。引退にあたりマーは「今日から私は人生の新たなチャプターに向かうことを決めた。私はまだ若く、楽しむことをやめたくはない。他のプレイグラウンドを見つけて、人生をエンジョイしたい」と述べた。

385億ドル(約4.2兆円)の資産を築いたマーは、アリババの経営を今後、CEOのダニエル・チャン(張勇)らに託す。元英語教師のマーは、1999年に杭州市のアパートの一室で仲間らと共にアリババを創業した。その後、アリババはアマゾンを競合と見据え、世界で最も企業価値が高いEコマース企業の1社に成長した。

Isabel Togoh

最終更新:9/13(金) 12:00
Forbes JAPAN

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