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千葉県に大きな被害を与えた台風15号。その時、安倍新内閣は? 台風一過の「61時間」を検証

9/13(金) 8:33配信

HARBOR BUSINESS Online

台風直後からの61時間、安倍新内閣の動静は?

 9月9日未明に関東を直撃した台風15号。東京近郊の住人は9日午後からは交通機関も正常に動き始めて日常生活に戻っていったが、千葉県の一部地域では日常生活どころか命に関わる緊急事態が続いている。停電は翌10日午後時点でも約56万戸にのぼり、台風一過による真夏日が続く中、熱中症による死者が出始めている。一方、政府は予定通りに内閣改造を進め、台風被害への対応は置き去りのまま、11日に新内閣が発足。

⇒【画像】台風15号と新内閣発足の動きを表にまとめた

 そこで本記事では、千葉で台風被害が続いている中、事実を時系列で並べることで、新内閣の被災地に対する無関心ぶりを視覚化していきたい。台風15号が千葉県付近に上陸した9月9日5時ごろ。ここから現在(9月11日20時)までに何があったのか。3つの項目ごとに整理する。

 その3つとは、

●千葉県の台風被害
●首相動静
●閣僚のTweet

である。

 それら3つを視覚化したのがこの図だ。

9日から大規模停電、断水が続く千葉県

 被害の全容はいまだに明らかになっていない。停電に関しては東京電力パワーグリッドの公式サイトによれば、12日16時現在でいまだに約31万5000件が停電したままだ。

 12日朝に東京電力が記者会見で明らかにしたところによれば、全面復旧は13日以降になる見通しだという。(参照:読売新聞)

 また、断水も続いており、台風一過によって30度を超える日が続く中、熱中症による死者増加も懸念されている。

その時安倍首相は? 毎日早く帰宅

【9月9日】
 まず未明に台風が通過し、首都圏交通網が麻痺していた9日。首相動静を確認してみると、相手の役職から判断して、台風対応に関連している可能性がある面会は2件ほど見受けられた。

・10:08~10:13 沖田芳樹内閣危機管理監、関田康雄気象庁長官
・14:55~15:20 世耕弘成経済産業相、広瀬直経産省通商政策局長

 とはいえ、2件合わせて、30分間という短い対応時間に過ぎなかった。18時過ぎには私邸に帰宅。

【9月10日】

 SNSなどでは千葉県の停電被害がメディアではほとんど報じられていないことなどへの不満が広まってきた頃だ。

 この日、台風対応に関連している可能性があるものは、実に1件のみ。

・10:03~10:09 閣議

 わずか6分間。この後、17時過ぎまでの長い空白を経て、北村滋内閣情報官などと面会。19時過ぎには私邸に帰宅。

 テレビなどは、千葉の被災状況よりも新閣僚に誰が確定したかなどを速報で流していた。

【9月11日】

 朝から夜まで、新内閣発足に向けたイベントで埋め尽くされている。記念撮影、閣僚認証式、記者会見などなど。被災地のことなど、どこ吹く風と言わんばかりだった。

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最終更新:9/13(金) 9:02
HARBOR BUSINESS Online

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