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田中美里&田中美佐子が遠藤憲一の演技に感服!「心を持っていかれた」「現実だったら拳が出た(笑)」

9/13(金) 17:00配信

ザテレビジョン

遠藤憲一主演「オトナの土ドラ『それぞれの断崖』」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、先日クランクアップを迎え、田中美里、田中美佐子、そして遠藤憲一が感想を語った。

【写真を見る】クランクアップを迎え、笑顔で肩を組む遠藤憲一&田中美佐子の仲良し2SHOT

■ 「腹が立つほど素敵だった」遠藤の演技!

志方(遠藤)の息子を殺害した加害者の母・八巻はつみ役の田中美里は「幸せになってはいけない」と思いながらも、救いを求め禁断愛に溺れていく難役に挑んだ。

志方の妻・雪子役の田中美佐子は、普段は親しい遠藤に裏切られ、また役にハマるあまり、台本を開くだけでドキドキ“心臓バクバク”の夜が続き、収録中は苦しくて仕方なかったという。

そして、被害者の父にして、加害者の母と禁断の愛に堕ちるという、絶対に共感を得られない役に臨んだ遠藤。田中美佐子いわく「腹が立つほどすてきだった」演技を見せた。

そんな3人がクランクアップを迎え、印象に残るシーンや撮影中のエピソードなどについて話した。

■ はつみ役:田中美里コメント

――クランクアップの感想をお聞かせください。

ちゃんと終わりってくるんだなぁっていうぐらい(笑)、本当に濃密な時間だった。長いようでクランクアップまであっという間!

笑えるシーンがあまりなかったんですけど、いざ終わってしまうと思うと、寂しい感じがしますね。

――はつみ役として、印象に残ったシーンはありますか?

第3話で志方さんが初めて店に来た後、歩道橋の上で2人で話すシーン。私の「生きていくって辛いですね」のせりふの後に「辛くても生きていくしかない」って言われて、そこが志方さんに(その時点では丹野と偽っているが)心をクッと持っていかれた瞬間でもあったので、すごく印象深いです。

――撮影中のエピソードは、何かありますか?

遠藤さんが、結構パロディーチックなことをしてくれて。例えば、志方さんとはつみが別れを決意して離れ離れになろうとしているシーンで、小指だけ手をつないできて「これでカメラを下に振ったら手をつないでいるって、どう?」とか。

はつみが弁護士事務所の扉から出て、左側のエレベーターに乗るのを、志方さんが反対側の階段に隠れて見ているというシーンで、私がわざと間違えて階段側に行ってみたら、急きょ靴紐を結ぶフリしてごまかしたり(笑)。どんな時もちゃんと志方さんとして反応してくれていて、私はそれを見て笑っていましたね~。

――最終話に向けて、視聴者の方へメッセージをお願いします。

ありえないシチュエーションもあると思うんですけど、ドラマほど劇的じゃなくても、自分が弱っている時にそうなって、誰かを頼ってしまうという可能性を、リアルに演じられたらいいなと思ってやってきました。

最終的には(ドラマのテーマ)「崩壊と再生」の「再生」の部分がどんなふうに描かれるのか、またドラマの題名のように、それぞれが崖っぷちになった時にどんな選択をしていくのかが見せ場だと思うので、最終話までぜひ見てほしいなと思います!

■ 雪子役:田中美佐子コメント

――印象に残ったシーンを教えてください。

志方が「彼女(はつみ)は傷ついているんだ、放っておけなくなった」というシーン。遠藤さんの演技が上手過ぎて、本当に腹立つっていうか、キレるってこういうことかと。

雪子に何1つ気を使わず、はつみの全てを気に掛けて、心配して、そのせりふで遠藤さんがポロッと泣いたんですよ。

男って弱い生き物だっていうのを遠藤さんが前面に出したシーンだったので、それを見せていただけて、それがもし現実だったら拳が出たと思う(笑)。

そのシーンの最後に「彼女を好きになってしまった」というせりふがあったんですけど、そこに「これ以上、傷つけたくなかった」「そのうち、放っておけなくなった」というせりふを、遠藤さんが足したんですよ。

台本では「彼女を好きになってしまった」と劇的に言う感じだったんですが、それは「ドラマチック過ぎてリアルじゃないし、好きになったっていうことより、僕がこっちを言いたい」と言って。そのシーンが1番印象的でした。

――撮影中、印象に残ったエピソードはありますか?

遠藤さんがリアルを求めて、諦めずに、いろいろなシーンの相談をスタッフにしてくださったので、自分もやれたという気持ちがある。

1カットで撮れないくらい長い私のシーンを、わざわざ「1カットでやってくれ」ってお願いしてくださったり。

遠藤さんはこれだけのせりふ量があるから、本来なら自分のことでいっぱいいっぱいにならないとおかしい人なのに、「大丈夫?」とか全員にお伺いを立てながら進めていた。

彼の気の回し方が、この良い現場を生んだのかなって思います。

――最後、遠藤さんに声を掛けるとするなら?

ここまでひどい役をよく引き受けたと思うし、この志方役を本当にやり切った遠藤さんはすごいなと思う。途中おかしくなりそうになっていたけど、それでも笑顔で現場に来ていたんで、本当にお疲れさまだけです!

■ 志方役:遠藤憲一コメント

――印象に残ったシーンを教えてください。

どのシーンって言うより、ほとんどのシーン。今回、いろんな面に関してアイデアを出した。

こうしてみたい、ああしてみたいって、今までで1番言った現場なので、それを受け止めてくれた西本淳一プロデューサーをはじめ、スタッフの皆さんに、とにかく感謝したい。

みんなの知恵が集まり、最終的に逃げ出す人も出ず(笑)、よく一緒になってやってくれたなと思っているんで、もう悔いない!

ホント、今回は寝ても覚めてもって感じだったね。起きた時からすぐその日の(撮影の)ことをがウワーッと浮かんでいるし、寝る直前まで浮かんでいるし。

普段はあまり映画とか見ないのに、DVDを買っていろいろ見て、空気感だったり知恵をもらった。なんか燃焼できた2カ月でした!

■ 「オトナの土ドラ『それぞれの断崖」」第7話あらすじ(9月14日[土]放送)

満(清水大登)が少年院を退院。志方(遠藤憲一)は平静ではいられずにいた。はつみ(田中美里)と3人、この先うまくやっていけるのか? 本当に満を許してしまっていいのか? 志方はぎこちなく、それでも懸命に満と接し始める。

週刊誌に、はつみとの関係を暴露され会社をクビになり、家族とも訣別した志方に残された道は、もはやはつみ、満と生きること以外なかった。満は、謝罪のために雪子(田中美佐子)ら家族の元へ。

雪子が冷徹に問いただす。「なぜ恭介を殺したの? あなたの口から聞きたい」(ザテレビジョン)

最終更新:9/19(木) 21:35
ザテレビジョン

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