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人生で大事なのは「ジジ殺し」のスキルである

9/13(金) 6:30配信

東洋経済オンライン

発売たちまち11万部突破のベストセラーとなっているアレックス・バナヤン著『サードドア:精神的資産のふやし方』。

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18歳の大学生が、期末試験前日に一念発起してテレビのクイズ番組に出場し、ビル・ゲイツ、スピルバーグ、レディー・ガガなど世界屈指の成功者たちに突撃インタビューしようと七転八倒する実話だ。
20代のとき、日本でも数少ない独立系ベンチャーキャピタリストとしての道を選び、自分でも「サードドア」を開け続けてきたと語る佐俣アンリ氏が、サードドアをくぐり抜けるスキルを語る。

■日本のサードドアは空いている

 この本、人生を成功に導くには、自分だけの裏道(サードドア)があるっていう話ですよね。僕も「サードドア」を開け続けて今があるから、著者のアレックスがやっていることはすごく共感できるし、面白い本です。

 僕もアレックスみたいに、いろんな人からの紹介、紹介、とつながっていって、たくさんの人に会ってきた。初めてサイバーエージェントの藤田晋さんに会ったときも、アレックスと同じで、ガチガチに緊張していました。

 日本は基本的には大企業の国で、産業構造もそう簡単には変わらない。人口動態も逆ピラミッドで高齢者が増えていく。そんななかで、正面からのルートなんてどんどん狭くなっているし、正攻法には幸せなんてあまり残っていないと思うんですよね。

 でもサードドアを見つけられれば、奇跡のルートが開かれるんです。日本では、裏道を覚えないとダメです。つまり、サードドアを抜けるスキル。いまの60~70歳代の方々には高度成長期の知見がたまっている。だから言葉は悪いですけど、その「ジジ殺し」をすべきなんです。

 日本人は、正攻法、つまりファーストドアにいきがちで、サードドアをくぐるのは苦手。ですが高度成長が終わったこれからの時代、ますます大切になります。くぐっている人が少ないということは、逆に日本ではサードドアをくぐり抜ける道は空いているということ。実はチャンスがあるということなんです。

 だから、ジジ殺しのスキルが大事。僕の人生のKPI(主要指標)は、「あいつは俺が育てたんだ」って言ってくれる「じじい」が何人いるかだと本気で思っています。

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最終更新:9/13(金) 8:00
東洋経済オンライン

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