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美の固定概念を打ち破った5人のモデルたち

9/14(土) 18:21配信

ハーパーズ バザー・オンライン

ダイバーシティを謳う現代社会において、モデル界も同時に変化している。「本当の自分を好きになる」ことが時代の流れのように、ファッション界をサバイブするモデルたちも自身のジェンダーについてカミングアウトしたり、コンプレックスを強みにして美の固定概念を打ち破っている。そんな変革をもたらした、知っておくべきモデルたちがここに。

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テディ・クインリヴァン(25歳)

16歳で性転換し、2017年に「自身がトランスジェンダー」であると告白したテディ。勇気ある若者のカミングアウトに対し、モード界は称賛するとともに、彼女を「トランスジェンダーモデル」として認めた。それからテディは、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)をはじめ、ディオール(DIOR)、グッチ(GUCCI)、ミュウミュウ(MIU MIU)など数々のブランドのランウェイに登場。また記憶に新しいシャネル(CHANEL)のビューティ・キャンペーンでは、初のトランスジェンダーモデルとして起用された。テディの活躍は、全世界に大きな夢を与えたに違いない。

ナタリア(ネイサン)・ウェストリング(22歳)

写真家のコリエ・ショアが今年3月、自身のインスタグラムにあるポートレート写真を投稿。そこには赤毛のウェービーヘアとクールな表情がトレードマークのナタリアの姿が。しかしその投稿に衝撃を受けた人は多かったはず。これまでルイ・ヴィトンやシャネルなど多くのメゾンのキャンペーンやコレクションに登場し、ミューズと称されたモデルの一人だった彼女が、SNSで自身がトランスジェンダーであると公言。そして名前を「ネイサン」と名乗り、今後は男性モデルとして活動していくことを決意したのだ。そう、ナタリアは女性から男性へと性別を変えたのだ。

ママ・カックス(29歳)

当時14歳だったママは、骨と肺にがんが見つかり、「余命3週間」との宣告を受けた。その後、がんを克服したかわりに体には大きな傷痕が残り、右足を失う結果に。しかし彼女は脚を失ったことに対して「残念」という気持ちよりも、自身のコンプレックスを美しく見せようとしていた。人生を謳歌する様子をインスタグラムなどで公開するうち、ファッション誌やメディアの目にとまり、今では水着とスポーツウエアのブランド「クロマット(CHROMAT)」のランウェイに登場するなど、モデルとしても活動している。

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最終更新:9/14(土) 18:21
ハーパーズ バザー・オンライン

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