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【BMW Mの系譜06】BMW Mロードスター/Mクーペは、とにかく楽しい究極のドライビングマシンだった

9/14(土) 12:02配信

Webモーターマガジン

コンパクトなボディにM3のエンジンを搭載

2代目M3が熱狂的に迎え入れられた後、それまでのMモデルのラインアップからすると、少々異質なMロードスター/Mクーペが登場した。「究極のドライビングマシン」と銘打たれたMロードスターとそのクーペ版であるMクーペは生粋のスポーツカーだった。モータースポーツ参戦を視野に入れていたわけでもなく、M5のような高性能高品質なセダンでもなかったが、そこには従来のMモデルにはない独自の魅力があったのだ。

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1997年、BMW M社からユニークで型破りなスポーツカーが登場した。シンボリックなスポーツカーが登場した。Z3ロードスターとM3の個性を組み合わせた、究極のモデル、Mロードスターだった。

Z3ロードスターはZ1以来の2シーターオープンカーで、それだけでもスポーツ性は高かったが、その軽快なオープンルーフのスタイリングにM3のエンジンが搭載されていたのだから、ファンにはたまらないクルマだった。

その直後に登場したMクーペは、Mロードスターと同様にM3のエンジンを搭載していたが、Z3クーペをベースとしたその個性はM ロードスターとはまた違ったものだった。

エンジンは2代目M3(E36後期型)に搭載されていた3.2L直6エンジンS50B32型で、最高出力321ps/7400rpm、最大トルク350Nm/3250rpmを発揮した。

このパワフルなエンジンを初代3シリーズをベースに開発されたライトウエイトスポーツカーに積むわけだから、荒々しいジャジャ馬的な走りを想像するが、足回りの強化、ボディ剛性の強化は半端ではなかった。

セミトレーリングアームのリアサスペンションは限界領域の特性に扱いにくさもあったが、それも含めて、獰猛さ、ダイレクトな手応え、ドライバーを中心に旋回する感覚は、腕に覚えのあるオーナーを魅了したのだった。

BMW M ロードスター(1998) 主要諸元

・全長:4035mm
・全幅:1740mm
・全高:1265mm
・ホイールベース:2460mm
・車両重量:1410kg
・エンジン:直列6気筒DOHC
・排気量:3201cc
・ボアラストローク:86.4×91.0mm
・最高出力:321ps/7400rpm
・最大トルク:350Nm/3250rpm
・駆動方式:FR
・トランスミッション:5速MT
・サスペンション前/後:ストラット/セミトレーリングアーム

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最終更新:9/14(土) 12:02
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