ここから本文です

「ちょっといい?」で時間を奪う上司…上手に“スルーする”3つのポイント

9/14(土) 6:04配信

PHP Online 衆知

だれもが知る古典は、じつはライフハック、マネジメント、生き方まであらゆる成功法則が詰ま った“最強のビジネス書“だった!?

23万部突破「問題地図」シリーズの生みの親・沢渡あまね氏と、ベストセラー多数の人気国語講 師・吉田裕子氏が、不朽の古典名著『徒然草』を現代の観点から読み解き、日本の企業や社員の 問題点とその対処法をあぶり出すという意欲作『仕事は「徒然草」でうまくいく 【超訳】時を超 える兼好さんの教え』を発表した。

各段のエッセンスを吉田氏が超訳し、沢渡氏が徒然草原文を現代職場のあるあるシーンに置き換 えることにより、国語や歴史で暗記させられた『徒然草』が現代の企業社会に生きる我々にリアル に”刺さる”ものとなっている。ここではその一部を紹介したい。

※本稿は沢渡あまね・吉田 裕子著『仕事は「徒然草」でうまくいく 【超訳】時を超える兼好さん の教え』(技術評論社刊)より一部抜粋・編集したものです

『徒然草』189段の現代版~悪気なく訪れる、集中力と時間をうばう邪魔者たち~

「今日は、提案資料を完成させる! やるぞ!」

そう意気込んだあなた。しかし、いざオフィスに出社すると罠がいっぱい。

朝から代表電話が鳴りまくる。ううん、勘弁してもらいたい。資料作成に集中したいので、だれか出てほしいな。やっぱり、だれも出ない。仕方ない、出るか。……なんだ、まちがい電話か。

ええと、これから何を書こうとしていたんだっけ? 思い出せないや……

そうそう、思い出した! 技術のトレンドについて書こうと思っていたんだ。よし!

「ちょっと、いい? 至急でお願いしたい仕事があるんだけれど」

課長が優しく邪魔をする。ええ、またですか? この課長、いつも至急の案件ばかりで疲れるんですけれど……。はいはい、わかりました。やりましょう。

ふう、やっと終わった。と思ったら、今度は部長が向こうの応接室から手招きしている。

「設計部と会議しているんだけれど、あなたにも一応出ておいてほしいと思って」

一応って何ですか? 出番がなさそうなら、作業に集中させてほしいんですけれど。

……まあ、とりあえず、参加するしかないか。

ああ、ようやく解放された。結局、自分がいる意味のまったくない会議だった。せめて、ノートパソコンを持ち込んで、内職で作業を進めればよかった……。おっと、またまた課長がニヤニヤ顔で近づいてくる。危険だ……。

「提案の資料、できた?」

できてるわけないじゃないですか! 冗談も休み休み言ってください!

・電話対応、問い合わせやクレーム対応
・突発案件、飛び込みの仕事
・突然の来客
・いきなりの会議召集

さまざまな邪魔者が、私たちの本来の業務の手を止めさせて、悪気なく集中力と時間を奪います。気がつけば、計画した仕事がまったく進んでいない!

1/3ページ

最終更新:9/14(土) 11:36
PHP Online 衆知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事