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多忙のため疲弊していたレディー・ガガ、メイクに救われたエピソードを語る

9/14(土) 20:21配信

ハーパーズ バザー・オンライン

ほとんどの人にとって、レディー・ガガは何でもこなす規格外な人物に見えるけれど、彼女にも限界点はあったようだ。『Allure』最新号のカバーストーリーで、彼女は2年前、大きなプロジェクトが続いて嵐のような1年を送った後、多忙な生活が負担になって健康を損ねたことを振り返っている。

【画像】 レディー・ガガの歴代レッドカーペットルック集

「2年前に、『Joanne』ツアーをやっていたの。私は22歳の時からずっとツアーをやっているのだけれどね」と、ガガ。「その時は、スーパー・ボウルのショー、コーチェラ、『アリー/スター誕生』の撮影を終えたところだった。私は本当にまいっちゃったのよ。ショーをして、終わったら飛行機に乗って他の国や州に移動して、降りて、車で40分くらい走ってホテルに着いたら、寝て、起きて、またショーをする…という生活をしていたの。目が回ったわ」

そんな疲労困憊する生活を送っていたガガにとって、強力なサポート体制を持つことは重要だが、彼女にとって、それはメイク・チームだったという。メイクアップ・アーティストのサラ・タノが「私を床から持ち上げて、椅子に座らせ、涙を拭いて、“さぁ、これからあなたの顔を作るわよ“と言うの」と、彼女は細かく説明する。「メイクアップ中に私が泣いてしまって、彼女に謝ると、彼女は“大丈夫よ。わかっているわ“と、よく言ってくれたわ」

ガガのヘアスタイリスト、フレディー・アスピラもメイク室で彼女の気分を盛り立てた。「サラが私のメイクアップをして、フレディーがヘアをセットするのだけれど、2人は私を抱きしめて、こう言うの。“自分を見て。これがレディー・ガガよ。あなたならできる。さぁ、行きなさい“って。そして私はステージに出て行って、スポットライトが当たった瞬間に、バン! とスイッチが入るの。でも、チームがいなかったら、私にはできない。それが、私にとってのメイクのパワーなのよ」

オスカー受賞者でもあるガガは、そんな自分とメイクアップとの感情的なつながりを、今月ローンチする自身のビューティ・ライン、ハウス・ラボラトリーズ(Haus Laboratories)に込めた。ガガは、メイクアップが彼女にしてくれたのと同じように、同ブランドが使う人の元気をふるい立たせるものになることを願っている。「みんなが使って、あるいは使わないとしても、少なくてもそれを見て、“これが、調子の悪い時でもレディー・ガガを輝かせてくれたものなのね。私も今日、輝こう“と、思えるはずだわ」と、彼女。

ガガは、自分を「美しいと思ったことは一度もない」と認めていて、今でも、子どもの頃にイジメを受けたことなど過去に経験した「不安な気持ち」が蘇ってきて、苦しめられることがあるという。けれど、そんな時でもメイクアップすれば、「心の中ではスーパーヒーロー気分」になれる。

ファッションと同様にコスメは、ガガがスターとして登場して以来、彼女の人格と深く結びついてきた(ラインストーンのアイシャドウ、ヘビーなアイライナー、ステージあるいはミュージックビデオで宇宙人のような特殊メイクをしたことも)。「若い頃、私がレディー・ガガになったのは、メイクアップを発見したからなの」と、『Allure』誌に語った彼女。「私にとっては、深い理屈抜きのレベルで大きな意味を持っている。自分がどん底にいる時、気分を変えてくれるのがメイクアップのパワーなのだから」

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR.com

最終更新:9/14(土) 20:21
ハーパーズ バザー・オンライン

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