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膝を抱き寄せる「ガス抜きのポーズ」で便秘解消

9/14(土) 21:08配信

ウィメンズヘルス

膝を胸に抱き寄せる「アパナーサナ」は簡単そうに見えるけれど、その名前には「生命力を上昇させる」という意味があり、生命エネルギーそのものである「プラナ」(中国語ではチ、マウイ語ではマナ)と反対の極性を持つと言われている。

つまり、「プラナ」が生命エネルギーであるのに対して、「アパナ」は体からゴミや毒素を取り除くエネルギー。そう考えれば、このポーズが英語で「ガス抜きのポーズ」と呼ばれるのにも納得がいく。

アパナーサナは、お通じを良くするだけでなく、関節を柔らかくするのにもピッタリのポーズ。立ったままつま先にタッチしようとすると背骨が過度に丸まってしまう人も、これなら無理なく腰の筋肉が伸ばせる。その方法をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

膝を胸に抱き寄せることのメリットは?

・腰のストレッチになる

・脊柱起立筋が伸びる

・骨盤下部がフラットになり、安定しやすくなる

・上行結腸と下行結腸の状態を整え、血行と便通を促進する(よってガス抜きになる)

膝が抱き寄せられない理由1.筋量

筋量が可動域を狭くすることもある。

・大腿四頭筋が盛り上がっていると、膝が胸にピッタリつかない。大腿四頭筋が圧迫される場合には、膝を広めに開くといい。

・腹部が突き出ていると、膝を胸に近づけるのが難しい。この場合も、膝をできるだけ広く(脇の下まで)開くのがベスト。

膝が抱き寄せられない理由2.背骨がねじれている

本来は曲がるだけの腰椎が、膝を引き寄せたときにねじれたせいで怪我をすることもある。このポーズに入る前に、背骨がまっすぐ伸びていることを確かめて。

膝が抱き寄せられない理由3.股関節が圧迫されている

大腿骨(太ももの骨)の上端にある骨頭が、寛骨臼(ソケット部分)に深くはまりすぎているのかも。その結果、膝を胸に抱き寄せるとすぐに大腿骨の骨幹部(長い部分)が寛骨臼のへりに当たり、それ以上動かせなくなる。

また、大腿骨の骨頭が肥大して寛骨臼にきつくはまっているため、脚が深く曲がらないケースもある。

いずれの場合も、寛骨臼で引っかかっているのをピンポイントで感じるはず。これは身体構造上(骨)の限界なので、どうにかして変えられるものではない。もちろん、この問題を回避する方法はある。例えば、骨盤を傾けると寛骨臼のスペースにゆとりができる人もいる。とはいえ、これは人それぞれ。練習を重ねるうちに体の状態が感じ取れるようになるはず。人間の骨格は完全に左右対称ではないため、左右の脚で曲がり具合に差があることにも気付くだろう。

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最終更新:9/14(土) 21:08
ウィメンズヘルス

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