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注目のモスクワの次世代スタイリスト、ステーシー・バタショーヴァにインタビュー

9/14(土) 22:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

モスクワで生まれ育ったバタショーヴァは、今、モスクワで最も注目を浴びる若手スタイリスト。彼女はモスクワ大学でジャーナリズムを学んだ後、スタイリストの道へ進んだ。そして今、モスクワ、パリ、ニューヨーク、LA、ロンドンと、世界中を駆け回る。今回はそんな彼女にインタビューをした。

【写真】若手デザイナーを集めたショー「フューチュラム・モスクワ」について

―どうやってスタイリストになったの?

この仕事をやり始めたのは2000年。8年前に『ハーパーズ バザー』ロシア版のジュニアファッションエディターだったスヴェルタのアシスタントから始めて、当時のファッションエディターだったナタリア・アラベルディアンのアシスタントもしました。彼女はすごく厳しかったけれど、ディレクションもするし、写真も撮るし、何でもできる人。その後彼女はロンドンに行って「A.W.A.K.E」というファッションレーベルを設立するんですけれど。結局私はここには1年半ほどいて、その後、『アフィーシャ』というエンタテインメント誌で5年くらいジュニアファッションエディターとして働きました。この時代は私の人生で最高の時でした。環境、仕事、すべてがとても楽しかった。今はフリーランスとしていろんなプロジェクトをしています。

―好きなデザイナーは?

たくさんいますが、まずはマルジェラ! 実は、私の母がアーティストなのですが、彼女がマルジェラが好きで、マルジェラの存在は彼女に教えてもらいました。一度でいいからマルジェラと仕事をしてみたいですね。そして彼のヴィジョンを教えてもらいたい。コム デ ギャルソンの川久保玲も素晴らしい。いつも尊敬しています。

―キャットウォークはもっとドラマティックになった方がいいと思う?

ひとつ、アイデアを言っていい?1人だけトップモデルを使ったショーを作ってみたい。15ルックくらいのコレクションだけで。それで彼女が全て着替えてその服を見せるの。ドラマティックに。私たちは消費の時代を生きてきて、すでにものすごい量の服を消費してきている。だから今は量を見せるよりも、数を少なく、そして見せ方にこだわった方がいいと思うんです。

―自分のスタイリングスタイルを一言で言えば?

「Vice Versa」(逆もまた然り)。あえて間違うことが好き。パーフェクトではなく。でもそれが最終的に良かったりします。

―これからの予定は?

もっといろんな雑誌でファッションストーリーを作りたいし、自分の雑誌もぜひ作りたい。

BY CHISE TAGUCHI

最終更新:9/14(土) 22:20
ハーパーズ バザー・オンライン

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