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田村淳さん慶大院進学に批判コメント殺到、根底に“怒り”が引き起こす情動のパニック

9/14(土) 9:10配信

オトナンサー

 今週、話題になった記事があります。「ロンブー田村淳さん、慶應大学院生になっていた。理由は『死者との対話』を学ぶため」。ハフポストからヤフーニュースに転載され、トピックスのトップにもなったので、ご覧になった方も多いと思います。

素晴らしいチャレンジを評価する

 これは、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが4月から、慶応義塾大学大学院のメディアデザイン研究科(KMD)で大学院生になったことについて、取材記事としてまとめています。なぜ、大学院へ進学しようと考えたのか。何を学び、何を実現しようとしているかについて、つまびらかに語られています。

 淳さんが「大学」と向き合うようになったのは、2017年のことでした。青山学院大学法学部を目指して、センター試験に向けて勉強する様子は「AbemaTV」の番組企画としても放送されました。しかし、結果は全て不合格。その後、2018年4月から慶応義塾大学通信課程の学生として大学生活をスタートさせます。

 しかし、通信課程がしっくりこなかった淳さんは「他の学び方がないか」と考え始めます。それが大学院という選択肢でした。2019年4月に大学院に入り直し、4月から週5日、大学院に通学する生活を続けているようです。

 自分自身がやりたいことを実現するために学ぶという行動。素晴らしいチャレンジだと思います。KMDを修了すれば、キャリアは確実にアップするでしょう。努力やその原動力となった向上心が評価されると思います。充実したキャリアを送ることは、長い人生を過ごす上でとても大切です。

 ところが、ヤフコメが炎上します。その多くは淳さんを肯定するものではありませんでした。心無い言葉が並びます。批判している人の多くは、KMDに入学した淳さんに嫉妬をしているのです。しかし、淳さんは入試という正規の手続きを経て現在に至っています。批判されるゆえんなど全くありません。

 本来は、淳さんのやりたいことではなく、いかに芸能生活で勝ち抜くことが過酷であるかということ、その経験は大学卒業に匹敵することを盛り込むべきだったように思います。芸能の仕事は分かりにくいので、芸能活動のどういう部分が評価されたのかという点に、きっちりフォーカスすればよかったのでしょう。

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最終更新:9/19(木) 12:54
オトナンサー

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