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拾った一万円は気兼ねなく使ってしまえるのはなぜ? 働いて得た一万円と同じなのに

9/14(土) 7:00配信

Book Bang

 9月10日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『心。』が獲得した。
 第2位は『会社四季報 業界地図 2020年版』。第3位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』となった。

 3位の『Think clearly』は同ランキングでは14週連続でランクイン。スイスの実業家ロルフ・ドベリさんがよりよい人生を送るための思考法をまとめた一冊。心の中が充実する「内なる成功」に至ることが大切だと述べられており、それを実現するための「思考の道具箱」と呼ばれる数々の考え方が提示されている。

 レビュアーの鈴木拓也さんは同書の中でもお金にまつわる提言に注目し紹介。
《頑張って働いて得た1万円と、道ばたで拾った1万円。どちらも金銭的価値は同じなのに、拾った1万円は気兼ねなく使ってしまう傾向があります。これは、お金の出どころによって、お金を使うことへの抵抗感は異なるという、心理学用語のメンタルアカウンティングの一例です。これは心の錯覚というべきものですが、この特性を利用することを、ドベリさんはすすめています。例えばドベリさん自身は、「寄付用口座」と名付けた銀行口座を持ち、一定の金額をプールしています。駐車場がいつも埋まっているチューリヒ中心街の路上に駐車して、駐車違反の切符を切られた時は、罰金は「寄付用口座」から支払うことにしているそうです。自分の財布から払う罰金も、もともと寄付を使途にした口座残高からあてた罰金も、額としては同じです。ですが、ドベリさんはこの口座を作ってから、「驚くほどイライラしなくなった」と効用を述べています。》
https://www.bookbang.jp/review/article/580822

1位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

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最終更新:9/14(土) 7:00
Book Bang

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