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「炭酸入浴」の素朴な疑問Q&A。入浴剤や炭酸シャワーって、本当に効果あるの?

9/15(日) 12:02配信

OurAge

今話題の「炭酸入浴」。血行促進、老廃物の除去、疲労を回復するなど、さまざまなうれしい効果がある。上手に活用して、美容と健康に役立てていこう。ここでは市販の入浴剤や温泉の水質ごとの効能などについて、花王パーソナルヘルスケア研究所主任研究員の堀天明さんに聞いた。

Q 入浴剤にはどんな種類がある?
A 入浴剤には、それぞれに違う効果や効能があります。例えば今回紹介する「炭酸ガス系」。こちらは炭酸ガスによる血行促進効果が。バスソルトなど、ミネラルを主とした「無機塩類系」には、湯冷めしにくくなる効果があります。ほかにもヒアルロン酸やオイルなど、スキンケア成分を配合した「保湿系」や、これらを組み合わせた「複合系」の入浴剤も。ほてり感が気になる夏には、メントール成分配合のクールタイプの入浴剤も人気です。

●炭酸ガス効果の高い入浴剤

1 ヒアルロン酸やエプソムソルトなど、美肌成分を贅沢に配合。高濃度の炭酸入浴が可能に。フロムCO2マルチスパークリングスパ プラス /シーオーツープラス

2 「バブ」の10倍の泡量の薬用入浴剤。[右]メントールがほてり感をやわらげる。バブ メディキュア 冷涼クール・[左]バブ メディキュア 柑橘の香り ともに70g×6錠 オープン価格/花王

3 「きき湯」の約4倍の濃厚炭酸ガス、温泉ミネラル等を配合。きき湯 ファインヒート爽快リフレッシュ 400g オープン価格/バスクリン

4 涼やかなミントの香り。バブ エクストラクール エクストラクールミントの香り 40g×12錠 オープン価格/花王

Q ヘアサロンの炭酸シャワーの効果は?
A 高濃度の炭酸シャワーを髪や頭皮に当てると、汚れが落ちるだけでなく、血行を促進することで、老廃物の除去や地肌への栄養素の供給を促す効果が得られます。その結果、頭皮が健全になり、健康的な髪の毛になるというわけです。

Q 温泉の水質説明にあるアルカリ性、弱酸性、酸性って何?
A 温泉に行くと「アルカリ性」「弱酸性」「酸性」などといった水質の説明を見かけます。アルカリ性の温泉には、余分な皮脂を除去して肌を滑らかにする作用があります。ニキビができやすい年頃の人や、皮脂の分泌が多い肌質の人におすすめ。一方、皮脂の分泌が減り、肌が乾燥しやすくなっている人、もともと肌が弱い人は、肌と同じ中性から弱酸性のお湯を選びましょう。刺激が少なく、肌に優しい水質です。また、酸性の温泉には殺菌効果がありますが、刺激が強いので長時間の入浴は禁物です。

撮影/鈴木康久(千代田スタジオ)〈物〉 イラスト/かくたりかこ 取材・原文/上田恵子

最終更新:9/15(日) 12:02
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