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【マラソン】MGC男子コメント集/激闘を制した中村匠吾、粘り抜いた服部勇馬が東京五輪代表内定

9/15(日) 16:56配信

ベースボール・マガジン社WEB

東京五輪のマラソン日本代表(男女各上位2名)を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)男子は、設楽悠汰(Honda)がスタート直後から独走、一時は第2グループに2分近い差をつけるときもあったが、37km過ぎに第グループが設楽をとらえると、40km過ぎからは中村匠吾(富士通)、服部勇馬(トヨタ自動車)、大迫傑(Nike)の三つ巴のデッドヒートに。そんななか、先に仕掛けた中村が上り坂でもペースを落とすことなくそのまま逃げ切り、駒澤大出身では初めてのオリンピックマラソン代表内定となった。

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 2位争いは服部と大迫のし烈な争いとなったが、最後は服部が制し、代表内定を勝ちとった。

 東京五輪代表の3枠目は、今後行われる3大会においてMGCファイナルチャレンジ設定記録(2時間5分49秒)を突破した最上位者(MGC出場資格保持者および今大会完走者)となるが、もし該当者が出なければ、今大会3位の大迫に代表内定が与えられることなる。

 男子の日本記録は大迫が2018年のシカゴマラソンでマークした2時間5分50秒である。

 以下、主なMGC出場選手のコメント。

中村匠吾(富士通) ※代表内定 男子1位 2時間11分28秒

「MGCの出場権を獲得してから1年半、いろんな方々の支えを受けながらこの日を迎えられました。勝負どころを具体的には決めていませんでしたが、余裕を持って走れていたので40kmくらいで仕掛けるのがベストかなと思っていて、実際にうまく仕掛けられたのでよかったです。(ラスト1kmくらいで大迫に追いつかれたとき)正直、少し焦りましたが、試走のとき、ラスト800mくらいでまた坂があることを認識していてそこがまた勝負になると思っていたので、落ち着いて走れたと思います。最後まで3人の争いになりましたが、自信を持って走ることができました。

 ここ数日の予報ではそこまで気温は上がらないのかなと思っていましたが、42kmトータルで走ることを心掛けました。7月、8月、東京で試走しましたし、設楽選手は会見で話していたように(2位以下に)2分以上差をつけて独走する形になりましたが、そこでも焦らず集団の中で走れました。ほかの選手も含めて42kmで勝負するという雰囲気だったので、自分も後半勝負と考えていました。

 この3カ月、すべてが順調にいったわけではなかったのですが、8月のアメリカ合宿で調子が上がってきていたので、あとは勝負どころをしっかり見極めることが大切だと感じていました。

 4強(大迫、設楽、服部、井上大仁)といわれるなか、逆に自分はプレッシャーなく臨めたのがよかったと思います。自分自身ももっと上にいかなければと思っていますし、またこれからも頑張っていきたいと思います」

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最終更新:9/15(日) 16:56
ベースボール・マガジン社WEB

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