ここから本文です

五島列島・福江島で過ごす、穏やかでスローな一日。

9/15(日) 21:02配信

フィガロジャポン

西の先の先。潜伏キリシタンといった色濃い歴史を背景に、どこか神秘的な香りが漂う五島列島。見て、食べて、泊まって……秘められた島の魅力を肌で感じる旅。

ゴシック様式で建てられた堂崎教会。入口のドア上には、カラフルな飾り窓が。

海の幸とお粥で始める五島の朝。 |金木犀

福江島は、大小約140の島からなる五島列島で最大の島。碧い海に囲まれた島で、美しい教会をじっくり眺めたり海の幸に舌鼓を打ったりと、のんびり時間を過ごそう。

東京から移住した女性フォトグラファーによる朝食専門店。地鶏のしまさざなみを使った出汁は、まさに澄んだ黄金色。この出汁をたっぷり含んだ粥はまさに滋味深い味。島で採れた生アオサや刺し身を沈めれば、さらに奥行きのある味になる。
久賀島の車エビを使った小皿料理など、多種多様なサイドメニューも忘れずオーダーしたい。

<金木犀>
Kinmokusei

長崎県五島市東浜町1-9-17
tel:090-9959-0053
営)7時50分~10時L.O.
休)月~金 ※夏季は定休日が変動するためFBにて要確認
カード不可 
www.facebook.com/kinmokuseigotokonnekonne

“人生ベスト”が並ぶ、ユニークな空間。 |さんごさん

天井まで続く壁に、ブロックごとに並ぶ本。これらは、この施設に携わった人や島民、訪れた外国人などによりそれぞれのベスト3を提供してもらったもの。訪れた人が、淹れたてのコーヒーとともに自由に楽しめる小さな図書館としてスタートした。
そば打ち体験といったイベントも開催し、地域のコミュニティスペースになりつつある。

<さんごさん>
Sangosan

長崎県五島市富江町富江280-4 
tel:なし
営)11時~17時
休)水、木
カード不可
http://sangosan.net

●福江港から車で約30分。

信仰復活を象徴する、始まりの地。|堂崎教会

約260年にもわたる弾圧を終えた19世紀末。その後、宣教師が潜伏キリシタンの発見と指導を行い、解禁後、五島初となる天主堂完成に至った。
いまでも月1回のミサを行いながら、普段はキリシタン資料館として開放。
信仰偽装のため作られたマリア観音や踏み絵、日本人版画師が制作したド・ロ聖教木版画などが展示されている。

<堂崎教会>
Douzaki Church

長崎県五島市奥浦町堂崎2019
tel:0959-73-0705
館内見学時間:9時~15時45分(1/3~3/20、10/11~12/29)
9時~16時45分(3/21~10/10)
※夏季は17時45分閉館
閉)12/30~1/2
大人¥300 カード不可

●福江港から車で約20分。

<五島列島へのアクセス>

東京・羽田空港から長崎空港まで約2時間、長崎空港から五島つばき空港まで約30分。または、東京・羽田空港から福岡空港まで約2時間、福岡空港から五島つばき空港まで約40分、五島つばき空港から福江中心部(福江港)まで車で約15分。

※『フィガロジャポン』2019年7月号より抜粋

・掲載店の営業時間、定休日、料理の価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。

photos : YUICHIRO HIRAKAWA

最終更新:9/15(日) 21:02
フィガロジャポン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事