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忘れちゃいけない新閣僚の、あの発言<第4次安倍再改造内閣、閣僚の過去発言を掘ってみた Part2>

9/15(日) 8:32配信

HARBOR BUSINESS Online

 こんにちは。学生ジャーナリストの日下部です。周りの人たちからは「ひもっち」と呼ばれています。

 前回に引き続き、台風15号による傷痕が残る千葉や伊豆諸島の混乱もそっちのけで安倍首相が邁進した、第4次安倍再改造内閣の面々が非常に香ばしい方々になったということで、その閣僚の方々の過去の発言に、バシバシとツッコミを入れていきます!

 前回は、麻生太郎氏、高市早苗氏、萩生田光一氏を取り上げましたが、今回は小泉進次郎氏や河野太郎氏を取り上げます。

厚生労働大臣・働き方改革担当大臣 加藤勝信氏

 加藤氏といえば、1年前に厚生労働大臣だった時の働き方改革関連法案でのお粗末さだ。

(1)2018年2月20日
「野村不動産をはじめとして、適切に運用していない事業所等もありますから、そういうものに対してしっかり監督指導を行っている」

 野党議員から「裁量労働制の拡大が過労死を招く」と追及された際、加藤氏は、野村不動産が裁量労働制を違法適用していたことを例にあげ、「しっかり監督指導を行っている」と答弁してきた。しかし、同年3月の朝日新聞の報道によって、男性社員が過労死したため、特別指導をしたことが判明し、加藤氏が過労死を知っていたのにその事実を隠蔽し、特別指導をしたという都合の良い事実だけを答弁していた疑惑が浮上した。

ひもっちの一言「もうなんでもありかよ。そんなに俺らを奴隷にしたいのか?」

出典:政府「しっかり監督」の例、実は過労死 裁量労働制乱用 朝日新聞2018年3月4日

(2)2018年2月22日
「(データの原票は)『ない』というふうに聞いていたから」

 働き方改革関連法案の根拠の一つとして使われた「2013年度 労働時間等総合実態調査」の中から異常値が見つかった。調査の中に、「1日の残業時間が24時間超」や「1カ月より1日の残業時間の方が長い」といった異常値が含まれていたのだ。加藤氏は、一貫して「データの原票はない」と答弁していたが、20日に厚労省の地下倉庫で見つかった。

ひもっちの一言「ないものが後から見つかるのって、自民党あるあるですよね」

(3)2018年5月15日
「(削除後も)統計として一定の姿になっているのでは」

 異常値が見つかった後、厚生労働省は全データの約2割を削除した。調査データにこれほどまでの不備があったにもかかわらず、加藤氏はこのデータの使用を強行した。

ひもっちの一言「もうはっきり言って、楽になりなよ。経団連が怖いのでこの法案を強行採決させてくださいって」

出典:データに異常、2割削除公表 厚労省の働き方巡る労働時間調査 朝日新聞2018年5月16日

(4)2018年6月12日
「(高度プロフェッショナル制度について)そういった是非働き方をつくってほしいと、こういう御要望をいただきました」

ニーズ調査のヒアリングは、5社12人からしかしていなかった。しかもうち9人は、国会で審議が始まり野党に『ニーズ』について追求された翌日に行ったものだった。

ひもっちの一言「1億2000万分の12人は、ニーズがニッチすぎるは。ニーズ(労働者ではなく経団連の)なんでしょ?」

出典:参議院予算委員会会議録第二号

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最終更新:9/15(日) 10:23
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