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井上は「明石家さんま」 石田は…? NON STYLEが“理想の芸人”を告白!!<インタビュー後編>

9/15(日) 8:35配信

ザテレビジョン

毎年恒例となっている全国ライブツアーを今年も開催中のNON STYLE。「NON STYLE LIVE 2019『Re:争論~リソウロン~』」と題した今回のツアーは、漫才に加え、コントやトークも盛り込んだバラエティーに富んだ内容で、例年にも増して、各地で好評を博している。

【写真を見る】DVD「NON STYLE LIVE ~38サンパチ~」の出来栄えに自信をのぞかせるNON STYLE。「今までのDVDの中でも特にクオリティーが高い…と自分では思ってます(笑)」(石田)

ザテレビジョンでは、現在ツアー真っ只中の石田明、井上裕介の二人を直撃。結成19年目を迎えた“NON STYLEの今”に迫るべくロングインタビューを敢行した。インタビュー後編では、今年のツアーのスタートに合わせてリリースされた、2018年の漫才ツアーの模様を収録したDVD「NON STYLE LIVE ~38サンパチ~」の話題を皮切りに、二人の“今気になる芸人”や、芸人としての理想像などを聞いた。

■ 「『~38サンパチ~』ツアーは、フルマラソンを走りきったかのような爽快感がありました」(井上)

――現在のツアーも盛況の中、2018年の漫才ツアーの模様を収録したライブDVDも発売され、こちらも好評を博しています。「NON STYLE LIVE ~38サンパチ~」というタイトルもかっこいいですね。

石田明:去年は僕らが38歳で、ずっとサンパチマイク(※漫才に多用されるソニー製のマイク「C-38B」の俗称)の前で漫才してきたので、このタイトルにしました。ですから、これまで以上に漫才というものにこだわって作ったライブなんですが、結果的に、今まで出したDVDの中でも特にクオリティーが高いのではないかなと…自分では思ってるんですけれども(笑)。

井上裕介:漫才だけで9本、東京は10本、ぶっ通しでやるっていうのは初めての経験で、思った以上に大変だったんですけど、フルマラソンを走りきったかのような爽快感がありましたね。

――しかも、今回のDVDに収録されているのはツアー最終日の東京公演のステージですから、クオリティーに対する自信は並々ならぬものがあるのでは?

石田:そうかもしれないですね。回を重ねるごとにネタもよくなっていってるでしょうし。あと最終日は、会場が東京ドームシティホールということで、それなりの特効(※特殊効果)を使ったり、ステージもちょい派手になってるんで(笑)、そこもぜひ見ていただけたらなと。

――強いて反省点を上げるとしたら?

石田:そうですね…連日、打ち上げで飲みすぎましたかね(笑)。それだけ楽しかったってことなんですけど。

井上:僕は、さっきの話にもつながりますけど、最後のネタで声が出なくなってしまったので、そこは反省点、今後の課題ですね。やっぱり、体力の使い方とか喉の使い方がまだ100点満点にはできてないのかなと。特に東京の最終公演はネタが10本あったんでね、見に来てくれた方は「いやいや普通でしたけど」って言ってくれるんですけど、自分的には、もう1個上のトーンでツッコみたかった、っていうのがあって。

――その点、今回のツアー「NON STYLE LIVE 2019『Re:争論~リソウロン~』」は、漫才以外のネタもありますから、喉への負担も減るかもしれませんね。

井上:そうですね。もしトークコーナーで一言もしゃべってなかったら、「あ~、井上は疲れてるんだな」と思ってください(笑)。先輩の芸人で、自宅からスペシャルドリンクを持ってきている方もいるんですけど、僕も今回、そういうことも取り入れてみようかなと思ってます。

■ 「井上はその都度ツッコミの強弱を変えられるんで、なかなかすごいことやなと」(石田)

――ちなみに石田さんは、井上さんのツッコミを想定してネタを書いているんですか?

石田明:僕はツッコミに対しては、特別なことを求めてるわけじゃなくて。ボケそのものに対してツッコむのか、ボケようとした精神に対してツッコむのか、それとも、その人間性にツッコむのか、その選択肢さえ間違ってなかったら、何でもいいんです。さすがに「そのワードは違うな」っていう時は指摘しますけど、それ以外は何にも言わないですね。

それと、ツッコミの強弱の話で言えば、こっちのボケがどんどん変わるから、最初からツッコミの強さを決めてしまうと、おかしなことになるんですよ。そういう意味では、井上はその都度ツッコミの強弱を変えられるんで、なかなかすごいことやなとは思ってるんですけど。

――テクニック的なお話が出たところで、ぜひお聞きしたいのですが、お二人が今、注目していたり、気になっている若手芸人を教えてください。

石田:僕は基本、他の芸人さんのネタは、テレビとかネットで見ることはなくて、だいたいは劇場で見るんですね。で、今年の前半は舞台の仕事(「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」)があったりして、ほとんど劇場に出ていなかったので、あんまりチェックできてないんですよ。…でも、からし蓮根は気になるかな。面白い形の漫才をするコンビが出てきたなって思います。ああいう若い子たちが、いろんなコンテストで活躍してくれたらきっと面白くなるやろうなと思います。

井上裕介:僕は四千頭身ですね。後藤(拓実)くんの、あの“弱”のツッコミが好きで(笑)。もし自分があのトーンのツッコミだけで漫才をやれって言われたら、笑いを取れるかどうか、ちょっと自信ないですもん。若手なのに、あのトーンで笑わせられるっていうのは、ほんまにすごいですよ。

■ 「自分の娘が思春期になっても尊敬してくれる、そういう芸人が理想です」(石田)

――では最後に、今回のツアータイトル「Re:争論~リソウロン~」にちなんで、お二人それぞれの“理想の芸人像”を教えてください。

井上裕介:僕の理想の芸人はずっと、明石家さんまさん。理由はいくつもあるんですけど、根本の部分、“そこにいるだけでその場が明るくなる人”というところに、心から憧れてます。ビートたけしさんも、タモリさんも、もちろんすごい方ですけど、“場を明るくする”才能に関しては、僕はやっぱり、さんまさんが一番だと思います。

石田明:僕はですね、自分の娘が思春期になっても尊敬してくれる、そういう芸人が理想です(笑)。娘がいくつになっても、ちゃんと胸を張れる芸人でいたいなと。

井上:15年後くらいだとして、俺ら、55歳やろ?

石田:うん。

井上:ギリギリの戦いやな(笑)。

石田:今まで井上の美容を否定してきましたけど、これからは俺も、美容に励んでいこうかなと…。

井上:かといって、変に若々しかったら気持ち悪いっていう人もおるで。年相応でないと。

石田:いや、マジに取らんといて。美容はさすがに興味ないわ(笑)。

井上:でも、55歳になって、「中高生が好きな芸人1位」とかに選ばれたら、娘さんも鼻高いよね。

石田:それは不可能やろ(笑)。

(ザテレビジョン)

最終更新:9/15(日) 8:35
ザテレビジョン

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