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【マラソン】MGCはまだ終わらない! 大迫、設楽、井上、小原、松田…3枠目の争いをめぐる情勢は?

9/16(月) 21:13配信

ベースボール・マガジン社WEB

MGCで男女2人ずつの東京オリンピック代表が決まった。しかし、これで代表争いがすべて終わったわけではない。まだ、1枠、残っている。その残る1枠は、来年3月に決まるが、この1枠を巡っても熾烈な戦いが繰り広げられそうだ。

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 3枠目の選考基準を改めて整理すると、「MGCファイナルチャレンジで、MGCファイナル設定記録(男子:2時間5分49秒、女子:2時間22分22秒)を突破した記録最上位の競技者」とある。

 MGCファイナルチャレンジは男女3レースずつ(※男子:福岡国際マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソン、女子:さいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソン)あり、MGCシリーズ(※2017年夏から2019年春に行われた国内の男子5大会、女子4大会)が開催されていた期間の最高記録より1秒速い記録に設定された“MGCファイナル設定記録”を破ることが絶対条件。そして、複数人いる場合はその中で最上位にならなければならない。また、「MGCシリーズに出場(完走)、またはMGC出場資格を有することを条件とする」という注釈が付き、MGCで敗れた選手以外にも、再度オリンピックのチャンスが巡ってくる。

それぞれの実力と思惑

 ただし、男子は大迫傑(Nike)の持つ日本記録を更新しなければならない。日本人で2時間5分台で走っているのは大迫しかおらず、現実的に男子のMGCファイナル設定記録はかなりハードルが高い。現時点では、MGC3位の大迫が、3枠目の有力候補と見ていい。

 もちろん2時間6分台の記録をもつ設楽悠太(Honda)や井上大仁(MHPS)にも十分チャンスはある。MGCのレース後、「ファイナルチャレンジでやるしかない」と井上。一方の設楽は「(ファイナルチャレンジについて)今は考えたくない」と言うに留めたが、両者とも再チャレンジするだろう。特に設楽は、今回のMGCでは大逃げに失敗したが、冬レースであれば、単独走でもハイペースで押し切る力はある。

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最終更新:9/16(月) 21:26
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