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羽生結弦は感謝 “日の丸手持ち掲揚”に地元局も拍手「いま日本で最も愛される…」

9/16(月) 21:03配信

THE ANSWER

表彰式で互いをリスペクトする姿に地元放送局も拍手

 フィギュアスケートのオータムクラシックで優勝を飾った羽生結弦(ANA)。14日(日本時間15日)に行われたフリー後の表彰式で心温まる一幕があった。国歌演奏の際、台の後ろに立てられた日の丸に向かって敬意を示すと、3位のキーガン・メッシング(カナダ)が旗部分を手持ちで掲揚。多くのフィギュアファンを感動させた名シーンだったが、メッシングの母国カナダでも報道。メッシングへ称賛の拍手が送られていることを受けて、「キーガンは、いま日本で最も愛されている人物かもしれない」と反響の大きさを伝えている。

【画像】「みんなが惚れた瞬間」と海外感動! 君が代が流れ、羽生のために取った行動は…メッシングが演じた“日の丸手持ち掲揚”の実際の写真

 新シーズンの幕開けから胸を打つシーンがあった。表彰式。優勝した羽生を称え、国歌が流される。その時だ。3位のメッシングが動いた。台の後ろに立てられていた国旗の旗部分を持ち、さっと日の丸を広げ、手持ちで掲揚したのだ。

 羽生もすぐに感謝の意思を示した。表彰台を降り、メッシングが掲げる国旗に向かい、頭を下げて国歌を聞いた。互いの国と選手に対するリスペクトが表れる、美しいスポーツマンシップを体現した一幕だった。

 海外記者が撮影した一部始終の動画が、多くの海外ファンに拡散されていたが、メッシングの母国放送局「CBC」でも「キーガン・メッシング、ユヅル・ハニュウと日本のフィギュアファンに慕われる」と題して、表彰式での一幕にスポットライトを浴びせている。

「こうした行動にハニュウも感謝。メッシングにお礼のお辞儀をした」

 本文では「キーガン・メッシングは、いま日本で最も愛されている人物かもしれない」とその振る舞いが、特に日本で注目されていることを紹介。「彼は土曜日に行われたオータムクラシックのメダルセレモニーで、競争相手であるユヅル・ハニュウのために日本国旗を掲げ、カナダ人として最高の振る舞いをした」と誇らしげに称賛している。

 また「こうした行動にハニュウも感謝。歓声が上がる中での国歌演奏が終わると、メッシングにお礼のお辞儀をした」と続けており、感謝を忘れなかった羽生の姿もレポートしている。

 メッシングの高祖父はカナダへの日本移民第1号の永野万蔵で日本にゆかりを持つ。世界中のフィギュアファンから称賛を浴びた27歳の振る舞いは、現地メディアにとっても誇らしいものだったに違いない。

THE ANSWER編集部

最終更新:9/16(月) 21:03
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