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映画「初恋ロスタイム」で初主演の板垣瑞生「板垣瑞生史上一番フレッシュな作品!」

9/16(月) 11:00配信

ザテレビジョン

仁科裕貴による小説を実写化した映画「初恋ロスタイム」が9月20日(金)公開される。時が止まった世界で出会った男女が恋に落ちていく青春ラブストーリーで、無気力な日々を過ごす主人公・相葉孝司を演じるのは、映画「ソロモンの偽証 前編・後編」(2015年)、「響-HIBIKI-」(2018年)、ドラマ「精霊の守り人」シリーズ(2016~2017年NHK総合)、など、多くの話題作に出演している板垣瑞生。本作が映画初主演となる板垣が、作品についての思いや撮影の舞台裏を語った。

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■ ストレートな恋愛ものは初めて

――完成した映像を見た感想を教えてください。

見終わった後にすごく爽快感のある作品です。自分の主演作ですが、最後に流れる緑黄色社会さん書き下ろしの主題歌「想い人」を聞いたときに、すごくいいなと思ったんですよね。共演する吉柳咲良ちゃんや竹内涼真さんの芝居も緑黄色社会さんの曲も、全部がちょうどよくはまった感じがして気持ち良かったです。

僕はこういうストレートな恋愛ものをやらせてもらうことは初めてだったので、どこか不安もあったんですけど、自分が思っていたより何十倍もいいものになっていたので、いろんな人に見てもらいたいと思いました。初主演ということもあり、本当に自分の今後にとってキーとなる作品にさせていただいたと思います。

――目標もなく、さえない毎日を送っている浪人生の孝司は、時が止まった世界で、好奇心旺盛なヒロイン・時音(吉柳)と出会い、変化していきます。孝司を演じる上で、意識した点は?

「諦めたくない」ということですかね。最初、孝司は諦めがちなんですが、途中であることが起こってからは、自分の夢とか時音に対してずっと希望を持ち続けている。やっぱり絶望するところがあって初めて、希望がある人にも共感できると思うんですよね。僕、今まで絶望多めで、あまり希望がある役をやってこなかったので(笑)。ラストシーンまで、「希望」というテーマを持ち続けて、生きることに対して貪欲にしたいと思って演じていました。

――ヒロインの吉柳さんの印象は?

咲良ちゃんは映像作品が初めてということもあって、こういう役をやっていた人、みたいな先入観があまりない状態での共演だったんですよね。2人が初めて知り合って恋をする物語ということもあり、お互いイメージがあまりない状態で作品に挑めたのは良かったと思います。

撮影が始まってみたら、シャイなのか大胆なのか分からない感じで(笑)。人の目を見ることが苦手みたいで照れ屋なのに、自分の夢の話になったときには、すごく大きな野望を語ってくれて。心の中に大きなものを秘めている人なんだなと思いました。

■ 竹内涼真さんはめちゃくちゃエネルギーがすごい

――現場の雰囲気はいかがでしたか?

主演としてリードしようという気持ちはあまりなかったですけど、周りにはよく話し掛けていたと思います。作品がいいものになるためには、現場の雰囲気も大事だと思うので。ただ一つショックだったのは、咲良ちゃんが僕と会ったときより、竹内涼真さんに会った日の方がめちゃくちゃ緊張していたことです(笑)。

――竹内さんとの共演シーンはいかがでしたか?

竹内さんはめちゃくちゃエネルギーがすごい方だと思いました。太陽みたいな感じです。ネタバレになるので言えないんですけど、あるシーンで僕が台本にない行動をしたいと言ったとき、「好きなだけやっていいよ」って言ってくださって、僕を受け止めてくれてました。そこは2人のアドリブになっています。そこはすごく竹内さんの力と経験を感じましたし、僕もそういうことを言える役者になりたいと思いました。

――時が止まるシーンの撮影は大変ではなかったですか?

周りの方とかエキストラさんは大変そうでした。皆さんが止まっている状態で僕は動いて撮影していたんですが、映っていないところで微妙に動いてしまう方を見掛けることもあって(笑)。長い間、エキストラの皆さんに助けていただきました。

■ たまに料理をすることがあります

――青春らしいキラキラしたシーンもたくさんありますよね。

咲良ちゃんは最初、自転車の2人乗りが怖かったみたいで。ありえない強さで肩つかまれてました(笑)。やっててほんとに青春だなって思いましたし、板垣瑞生史上、一番フレッシュな作品になりました。僕、フレッシュできるか不安だったんですよ(笑)。

――趣味が料理という設定で、料理をするシーンもありますが、料理の経験は?

なかったので、撮影の前に練習しました。撮影が終わってからも、たまに料理をすることがあります。最近作ったのはおかゆ。普通の白米に飽きちゃって、たまにおかゆを作ってゴマ油を掛けたりアレンジして食べたりします。

――もしも1日1時間、時が止まるとしたら、何をしたいですか?

それ、よく聞かれるんですよね(笑)。今までずっと言ってたのは、最近脚本を書いてるので、書く時間にしたいと。でも、ロスタイムが終わると止まったときまで時間が逆流するから、書いたものがなかったことになるんですよね。今まで無意味なこと言ってたんだなって(笑)。だから…好きなものをおなかいっぱい食べたいです。食べてもリセットされてもう1回おなかが減るから、2回食べられるのいいですよね。何か食いしん坊キャラになってるかも(笑)。

■ 映画「初恋ロスタイム」のあらすじはこちらから!

さえない毎日を送る浪人生・相葉孝司(板垣瑞生)は、ある日、世界のあらゆるものが静止する現象に遭遇する。驚く孝司は街に出て動いている人物を探すと、自分以外に唯一動ける少女・時音(吉柳咲良)と出会う。毎日、12時15分から1時間だけ起こるその時間“ロスタイム”を一緒に過ごすうち、次第に2人の距離は近付いていく。孝司は「ロスタイムじゃないときも会いたい」と思いをぶつけるが、時音は「孝司にはもう会えない」と、突然姿を消してしまう。

(ザテレビジョン・取材・文=Rum)

最終更新:9/16(月) 11:00
ザテレビジョン

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