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葬式・認知症も保障、知られざるミニ保険の実態

9/16(月) 6:20配信

東洋経済オンライン

9月16日は敬老の日。今後の暮らしについて考えるのにいい時期だ。限られた年金収入から「終活」に備えることを考えるとき、保険を活用する人も多い。少額短期保険(ミニ保険)について3回にわたって紹介してきた(『「孤独死」保険が登場せざるをえない深刻な事情』『夏のレジャーに備える「ミニ保険」が便利なワケ』『地震保険を使い勝手をよくするミニ保険の裏技』)。

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 第4弾の最終回は、終活に関連したユニークなミニ保険を取り上げる。生命保険会社や損害保険会社、共済が扱うプランなどと比較検討しながら検討する際の参考にしてほしい。

■お葬式などに備える保険

 最近、「お葬式保険」や「葬儀保険」という保険を耳にするケースが増えた。「一般的な生命保険とどこが違うのだろう」と調べてみると、少額短期保険が扱う保険でこの名前がよくヒットする傾向が見られた。

 下図と次ページの図は、インターネットで検索上位に出てきた少額短期保険をまとめたものである。ざっくり言えば生命保険会社の定期保険と基本は同じだが、注目すべき5つの共通した特徴が見られた。

■90歳以上でも継続可能

特徴1:90歳以上まで継続可能な「1年更新型」
 生命保険会社商品は10年更新や80歳までといったものが大半であるのに対し、少額短期保険の「お葬式保険」「葬儀保険」は1年更新だ。健康状態にかかわらず90歳以上まで保障を続けられるため、ほぼ“終身保険”感覚で利用できる。

特徴2:持病があっても入りやすい「引受基準緩和型」
 70代後半~80代後半まで申し込み可能で、持病や既往症があっても入りやすい引受基準緩和型のものが主流。生命保険会社の保険では申し込みができない高齢者にも間口が広い。

 生命保険会社の定期保険では保険金建てのプラン(保険金額100万円など)が多いのに対し、ミニ保険の「お葬式保険」「葬儀保険」では保険料建てのプラン(月払い保険料1000円など)も目につく。払える保険料の範囲で万一に備えたいというニーズに対応している。

特徴3:300万円までのコンパクトな「保険金額」
 生命保険会社の定期保険では保険金額は1000万円単位の契約が多い印象だが、ミニ保険の「お葬式保険」「葬儀保険」では、最高でも保険金額300万円までで“小ぶり”だ。

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最終更新:9/16(月) 6:20
東洋経済オンライン

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