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羽生結弦ら日本勢に影響は?  今季ルールと見どころを国際審判員に聞く

9/16(月) 6:17配信

webスポルティーバ

昨シーズンは大幅なルール改正が行なわれたフィギュアスケート。今季も若干のマイナーチェンジかある。主なものを挙げると――。

⬛︎羽生結弦フォト・ギャラリー オータムクラシック公式練習

●ジャンプの回転不足(アンダーローテーション)とエッジエラーのe判定の場合、基礎点の80%になる。●アンダーローテーションのGOEのマイナス幅がやや緩和される。●1回転オイラー(ハーフループジャンプ)のアンダーローテーション判定はなくなり、GOEで減点となる。●1回および複数の転倒または重大なエラーを含む演技の演技構成点の最高点が明文化され、最大点が下がる。

 これらについて、今季も国際大会のジャッジを務める予定の吉岡伸彦氏は、次のように説明してくれた。

「1回転オイラーがなくなるかと思いましたが、なくならず、ほとんど何も変わっていないと言ってもいいかもしれません。昨季までは1回転オイラーにもアンダーローテーションがつきましたが、今季からはシングルジャンプとして認めるものの、アンダーローテーションは取らないことになりました。また、回転不足の範囲が4分の1以上、2分の1未満のアンダーローテーションについては減点幅が小さくなり、今季は基礎点の80%(昨季は75%)を与えることになりました。ただ、いずれも昨シーズンのような大きな変更ではありません」  昨季からの新ルールでは回転不足の判定が厳格化されたが、今回のルール変更でアンダーローテーション時の得点がアップされたのは、難度の高いジャンプへの挑戦を促す狙いもあるようだ。そんな今季の戦いについて吉岡氏は、「すぐに(次の北京)オリンピックではないので、いろんなことを試すシーズンでいいと思います」と言う。

 昨季の大幅なルール改正から2シーズン目。トップ選手たちはそれにしっかりと対応し、より成熟した演技を見せてくれるはずだ。ここで昨季のルール改正のポイントをおさらいしておこう。

●男子フリーの演技時間が30秒縮まって4分となる。●男子フリーのジャンプが8個から7個に減る。●3回転と4回転のジャンプの基礎点が下がる。●GOE判定が±3の7段階から±5の11段階に変わった。

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最終更新:10/7(月) 21:43
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