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「2×2」の発想で節約 まず固定費を徹底的に見直す

9/17(火) 7:47配信

NIKKEI STYLE

今月のマネーハックのテーマは「節約」で、家計における大きな課題を取り上げています。

今週は節約の実践編ですが、ときにシンプルに整理をすると解決策が見つかることがあります。節約をやみくもに行うことはやめ、2つの軸を使って「2×2」で考えてみることをオススメします。

■「固定費」と「日常生活費」に分けてメスを入れる

軸の1つめは「固定費」と「日常生活費」に分けて考えることです。固定費はクレジットカードや銀行口座から自動的に引き落とされているもの、日常生活費は日々の生活の中で支払っていくものと考えてみてください。

節約を考えるとき、このいずれかだけを見直してもダメです。固定費の見直しは「時々しっかり対応する」ことで中長期的に効果が出ます。一方、日常生活費の見直しは「日々の小さな積み重ね」で効果を生み出していくことになります。両方にバランス良く取り組むことが大切です。

家計の専門家が家計改善を提案するとき、よく保険を見直すよう指摘していますが、これは固定費の見直しが重要であることを物語っています。

保険は費用(保険料)が高いので、節約効果は大きくなります。加入している保険内容が本当に必要な保障を上回っている状態にあるならば、これを見直すことでコンスタントに節約を実現できます。

■「完全にやめる」か「割安にする」かを考える

「2×2」の節約術におけるもう一つの軸は、「完全にやめる」節約と「安値のものに切り替える」節約です。どのように節約すべきかに困ったときは、この2つの選択肢で考えていくと整理しやすいと思います。

まず「完全にストップする」という発想法です。これはムダな支出であり、やめても問題ないものを見つけ出す考え方です。

自分ではそう思っていなくても、1度支出をやめてみると、そのまま苦もなく生活を続けられることがしばしばあります。ダメ元で試してみるのは有効でしょう。

もう一つは「割安なサービスへの置き換え」を試してみることです。サービス提供者間の競争やテクノロジーの進展などにより、質は(あまり)変わらずに割安なサービスが登場してきています。

こういったサービスに切り替えていくことで、満足度を下げることなく費用を下げる節約が実現することになります。

それでは、「2×2」の節約術をどのように実践していくかを順に考えていきましょう。

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最終更新:9/17(火) 7:47
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