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ミスは成果に変える。「命綱」の会社で女社長が実践する仕事のコツ

9/17(火) 6:31配信

ライフハッカー[日本版]

『ミスを「成果」に変える──命綱を作っている女性社長の仕事術』(藤田尊子 著、自由国民社)の著者は、「命綱」を製造している株式会社基陽の代表取締役。

いうまでもなく「命綱」(正式名称=墜落制止用器具安全帯)は、建設に携わる人々の命を預かる重要な製品。そのため、ひとつのミスも許されません。

とはいえ、人間である以上はどうしてもミスを避けられない部分はあるもの。著者を筆頭とする同社のメンバーも、これまでに多くのミスを重ねてきたといいます。

ミスを起こすと人間は、またミスを起こしたらどうしようと萎縮してしまい、仕事への積極的な姿勢が失われてしまいます。それでは人も会社も成長できず停滞してしまい、悪循環を引き起こします。

そうなったらメンバーも私も由々しき事態になりかねません。 リーダーである以上、メンバーが安心して仕事ができるように、どういう時にミスが起こりやすいかを分析し、ミスを未然に防ぐ工夫を重ねているうちに、何を一番大切にしたら、ミスが減り、成果に変わるかが見えてきたのです。

それは、とてもシンプルなことの積み重ねでした。(「まえがき」より)

そうした経験に基づき、本書においては「仕事の進め方・休み方」「意識づくり」「チームワーク」「改善」など、身近な建設マンから学んだ「ミスを防ぐための仕事のコツ」を明かしているわけです。

きょうはそのなかから、第2章「ミスの注意信号はこうしてキャッチせよ」に焦点を当ててみたいと思います。

働くうえで必要な能力とは

先にも触れたとおり、人間である以上は大なり小なりミスは起こしてしまうもの。

しかしそれでも、「仕事ができる」といわれる人は、ミスへの捉え方が違うと著者は感じているのだそうです。

ただしそれは学歴の問題ではなく、仕事ができる人は「人間力」が高いというのです。

なお、著者の会社で理想とする「人間力」の基盤となっているのは、次の5項目だとか。

1 心と体の健康の安定と維持ができる意思能力

2 愛のある人間性を発揮できる能力

3 自発的に学び、前向きに取り組み、本気で解決する能力

4 世のため、人のため、自分の力を生かそうと行動する能力

5 あるべき姿を描き、自発的に課題形成する能力

(37ページより)

この5つがすべて備わっていたら、もちろん理想的ではあります。しかし現実問題としてそれは簡単なことではないでしょう。

だからこそ著者もメンバーと一緒に、これらの人間力を身につけることを目指しているのだそうです。(35ページより)

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最終更新:9/17(火) 6:31
ライフハッカー[日本版]

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