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セ・リーグ6球団 チームの勝ち頭は?

9/17(火) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

今季、チームで最も勝利を挙げた投手は誰か? セ6球団の“チーム最多勝投手”をまとめる(記録は9月16日現在)。

巨人・山口俊インタビュー “前”だけを見ている

読売ジャイアンツ

 9月16日を終えた時点でセ・リーグのハーラーダービートップを走る14勝。山口俊にとっては、DeNA時代の2016年の11勝が最多だから、キャリアハイを大きく更新したことになる。今季はエース・菅野智之が腰痛やコンディション不良によって途中離脱がある中、先発陣の柱としてローテーションを守り(一時離脱あり)、一人で貯金10を作ったのは立派。FAで加入しながら、過去2年は合わせて10勝に終わっており、ようやくFA戦士への期待に応えた。あと2試合程度の先発が見込まれているが、勝利数とともに奪三振のタイトルも古巣・DeNAの後輩である今永昇太と争う。最後まで注目だ。

横浜DeNAベイスターズ

 昨年の不調から完全復活を果たした今永昇太が13勝でチームトップを走る。初の開幕投手を務めた試合、マウンドに上がる前にバッテリーを組む伊藤光から「1球目から圧倒しよう!」と声をかけられた。その言葉に応える形でシーズンを通して先発ローテを守り続け、相手打線を圧倒してきた。23試合に投げて13勝6敗、防御率2.39。9月15日時点で、勝利数と奪三振は巨人・山口俊にわずかに及ばないが、防御率はリーグトップ。9月10日、巨人との首位対決では7回2失点で無念の黒星を喫するも、残り試合の登板次第では最多勝利と最多奪三振のタイトルも十分に手が届く。そして、その先には沢村賞の栄冠も見えてくるはずだ。

広島東洋カープ

 9月16日現在、広島では大瀬良大地とジョンソンの左右の両輪が11勝でチーム最多勝に並んでいる。右のエースの大瀬良大地は、今季も先発ローテーションの中心として回り、8月16日のDeNA戦(横浜)で10勝目を挙げたが、以降はやや安定感を欠き、1勝を上積みしたのみ。一時小さくしていた2段モーションを昨年に近い形にしたり、試行錯誤を続けているが、CSまでに復調できるか。逆に左腕エースのジョンソンは、開幕当初は不調も、5月から調子を上げると、7月24日の中日戦(マツダ広島)では1安打完封。後半戦に入っても8月27日から3連勝、終盤は中4日での先発もいとわず、最も安定した存在として、先発ローテーションを支えている。

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最終更新:9/18(水) 11:09
週刊ベースボールONLINE

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