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【心に残る日本のバイク遺産】ホンダ「MVX250F」

9/17(火) 12:20配信

webオートバイ

フレディ・スペンサーをカタログに起用したホンダの2ストV型3気筒「HONDA MVX250F」-1983年-

ホンダによる公道向け2サイクル250ccロードスポーツ。その歴史の先頭に名を記すのがMVX250Fである。

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1980年8月にヤマハがリリースしたRZ250は、人気の衰えていた2サイクル市場にライダーたちの視線を向けさせ、高い人気を獲得することに成功。これに対抗するためにホンダは、4サイクルレーサーNRの技術に基づき開発したV型2気筒を積むVT250Fを1982年6月に39万9000円で発売した(RZ250は35万4000円)。

VTは多くのユーザーに受け入れられ、250ccスポーツ車を9機種10タイプも揃えるというラインアップの豊富さも相まって、このクラスにおける圧倒的な優位性を築いた。しかしホンダは開発の手を止めることなく、次なる新作車を誕生させた。

MVX250Fである。登場はVT250Fの8カ月後の1983年2月、価格は+2万9000円の42万8000円とされた。中大排気量ロードモデルは4サイクルが主体、2サイクルはモトクロス/ロードレース用レーサーや小型スクーターに限定していた当時のホンダだったが、MVXは新しいジャンルに挑んだ意欲作であった。

最終更新:9/17(火) 12:20
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