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本当に“ぐっすり”眠れてる?

9/17(火) 12:08配信

OurAge

9月3日はぐっすりの語呂あわせで、「睡眠の日」になっているそうだ。
「ところで“ぐっすり”って、なんとも変な言い回しではないですか?気になって語源を調べてみたところ“Good sleep”からきている説もありましたが、江戸時代の書物にすでに“ぐっすり”があることからして、これはこじつけのようです。そもそものところははっきりしないものの、『十分な様子』を言い表す言葉が元になっているようです」

そう語るのは快眠コンシェルジュで「ネムリノチカラ代表」のヨシダヨウコさん。企業の健康経営セミナーや個人の睡眠相談に応じるなど、睡眠全般についてのサポートを行っている。
「ところで“十分な状態”、つまり“ぐっすり”は、どのような時に感じますか?朝、目覚めがよくて、夜中に途中で起きることもなく、朝まで通して眠れた日、でしょうか?」

こんなデータがあります、とヨシダさんは教えてくれた。
「<6時間睡眠を2週間続けると、徹夜レベルまで作業効率が低下する>というものです。ん??6時間なんて、もしかすると良く寝ているレベルなのに!なんていう方も多いのではないでしょうか?」
成人男女の推奨睡眠時間からみれば、6時間は最低ライン、いわば赤点ギリギリだ。「でも、いつもそのライン際の人にとってみれば、当たり前ですし、さらに言えば、ほぼ毎日6時間を切る人にとっては、上出来の日。それが徹夜レベルだとすれば、何故自分で不快にならないのか?」

その答えは「睡眠不足は自分では感じにくいから」。
「さらにいえば、ぐっすり寝たという感覚と、カラダの感覚は違っています。睡眠時間は脳を休める時間帯と、カラダを修復する時間が別々に存在します。そのため、脳はすっきりしていても、カラダはまだ、という時もあるのです」

逆に、「毎日朝方まで眠れない」と不眠を訴える人を検査したところ、脳波的にはしっかり眠れていた場合もあるという。
「それくらい、自分の“ぐっすり”はあてにならない時もあるということです」とヨシダさん。こと睡眠に関して、人は自分の“思い込み”で判断することが多いそう。時には自分の睡眠を客観的に見直して、修正すべきことがあったら修正することも必要なようだ。

最終更新:9/17(火) 12:08
OurAge

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