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米国大型クルーザー編[2019新車走評]カテゴリー別“試乗インプレッション”大図鑑 #12

9/17(火) 12:44配信

WEBヤングマシン

HARLEY-DAVIDSON SOFTAIL Sport Glide[峠ナンバー2の実力]パパっと変身

HARLEY-DAVIDSON SOFTAIL Sport Glide■1745cc 14.7kg-m 317kg 18.9L シート高680mm ●229万5700円~

工具レス着脱式のカウルとパニアケースで、一瞬でツアラーからネイキッドへ変身する欲張りモデル。前輪径をソフテイル初の18インチとし、最もスポーティなFXFBファットボブに続く倒立フォークも採用する。ファットボブが峠最速なら、さしずめスポーツグライドは峠のNO.2といった走りで、ファットボブが低速コーナーをスパっと切り取るのに対し、やや落ち着いた動きのこちらはハードなサスと相まって中高速コーナーが楽しい。エンジンのツキの良さも随一で、わずかなスロットル操作にも敏感に反応してドババッと路面を蹴飛ばす。低中速の弾けるようなVツインの鼓動感と、レブリミッターがかかる約5600rpmまでのスムーズな回転上昇感も魅力のひとつだ。速いのは変身だけじゃない。

HARLEY-DAVIDSON TOURING Electra Gilde Standard[このエンジン、いいぞ!]伝統の姿のまま進化

HARLEY-DAVIDSON TOURING Electra Gilde Standard■1745cc 15.3kg-m 372kg 22.7L シート高680mm ●290万5200円

エンジンは2017年モデルで2→4バルブに変わった空油冷1745ccの「ミルウォーキー8」。アイドリングは800rpmという低い回転域で安定し、メカノイズも大幅に低減した。1次バランサーのおかげで高回転でも振動は過大にならず躊躇せずに開けていける。高速巡航はひたすらに快適で、2500rpm付近で流すとビッグVツインの心地よい鼓動感が伝わり、どこまでも走り続けたくなる。これを支えるシャーシも素晴らしい。エンジンの振動が少なくなったぶんラバーマウントの硬度を上げることができたのか、シャーシ全体の剛性がアップしたようだ。ショーワの前後サスも作動性は優秀で、きれいにピッチングするためハンドリングもいい。走り出してしまえば376kgという車重を感じさせないほどに軽快だ。

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最終更新:9/17(火) 12:44
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