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あなたもついつい使ってる!? 美人度が下がる“ヤバい”日本語

9/17(火) 12:20配信

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つい使っちゃう!「ヤバい」日本語

学生時代の友達同士なら普通でも、社会に出るとだんだん使うのが恥ずかしくなってくる言葉たち。
TPOをわきまえて、使うのを控えるだけで、どんどん美人になれちゃいます!

いいの? 悪いの?

いい意味でも使われるが、TPOを間違えると本当に「ヤバい」!

いったいどっちの意味なのか、ハッキリ!

「ほめているのか、けなしているのか、よくわからない言葉が増えていますね」と元テレビ朝日アナウンサーの渡辺由佳さん。
「仲間うちだったらいいけれど、たとえば高級なレストランで『これ、ヤバい!』などと言っていたら、お店の人も周りのお客様も驚くはず。お店の品格を下げる、下品な客になりかねません。『ビミョー』も気になる言葉の一つです。もともとはどちらかはっきりしないことを指していたのが、いつの間にか『悪いことをぼかして言う、潔くない響きを持った言葉になっています」

「『フツーにおいしい』も、『個人的には特別おいしいわけではないけれど、ある程度のレベル には達している』というニュアンスがあり、自分のジャッジを話すことを避けている印象も。 自分を守る意識が働いているのかもしれませんが、きっぱりと『おいしい』とだけ言うほうが 好感が持てます」(コラムニスト 石原壮一郎さん)

ぼかした表現は日本語のいい一面ではあるけれど、なぜあいまいに?

「A案とかB案とか」というならいいけれど、「A案とか私はいいですね」など、一つのことしか言っていないのに「とか」をつけることとかって、ありませんか?

「『とか』も目立ちますが、何か意見を言った後で、『的な』とか『みたいな』といった言葉をつけて、ぼかすこともありますよね。『いい』と言わず『よさげ』と言うのも、直訳すると『(今は)わからないけど、いいかもしれない』という意味。これが職場だと、発言の責任を引き受けたくない気持ちの表れにも思えてしまいます」(石原さん)

「欧米の言葉とは違い、言い切らないソフトな表現が多いことは、日本語のいい面の一つでもあります。ただ、口ぐせのようにあいまいな表現を多用していると、『相手を気遣って』というよりも、『周囲の顔色を見て』 発言しているような印象になるので注意して」(渡辺さん)

アドバイスをくれたのは…

渡辺由佳さん
元テレビ朝日アナウンサー。 1993年に独立し、以降、アナウンサースクールで指導を行う他、企業向けのビジネスマナー講座やコミュニケーション講座の講師も務める。著書に『気の利いた「ひと言」辞典』(講談社)など。

石原壮一郎さん
コラムニスト。編集者を経て『大人養成講座』(扶桑社)でデビュー。イマドキの大人のあり方を発信し続けている。ゲームにもなった『大人の女力検定』(扶桑社)など著書多数。近著に『大人の言葉の選び方』(日本文芸社)がある。

最終更新:9/17(火) 12:20
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