ここから本文です

休暇を取っても成功することは可能? 働き方改革へのQ&A

9/17(火) 23:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

休暇は取ってもいいの? もしも失業したらどうすればいい? 会社のパーティに意味はある? リーダーになるために必要なことって…? そんな仕事にまつわる悩みをクリアに解決いたしましょう。今回は休暇について。

【写真】アマル・クルーニーがお手本、10の通勤スタイルレッスン

Q:休暇を取っても 成功することは可能ですか?

A: 大企業に勤めていても自営業であっても、定期的に休みを取ることは生産性と創造性を高め、健康にもいいことです。

 ジェーン・オースティンは未完の小説『サンディトン』の中でこう記している。「誰だって毎年海沿いで6週間過ごさなければ、自分をしっかり保って健康でいられるはずがない」

 しかし今日のワーカホリック文化においては、充電のための2週間の休みを取ることを考えるだけでも勇気がいる。そしてまわりには常にデスクに向かっていることを誇りにしている仲間がいるのだ(マーガレット・サッチャーのことを思い出す人もいるだろう。彼女は10日間の休暇から6日も早く帰ってきた。そして目を丸くしている秘書に向かって「コルシカには行ったわ」と告げた)。

 この記事をあなたがデッキチェアに寝転がりながら読んでいることを願うばかり。だって専門的な視点からいうと、休暇を取ることはキャリアアップのためには有効なのだ。

2017年に英国政府が行った「Thriving at Work(仕事面における目標達成)」に関する報告書によると、従業員の精神状態が悪いとその治療のために国全体で年間330~420億ポンドかかることがわかった。つまり、幸福かつ健康でいるためには定期的に休暇を取るべきことが明らかになった。

 ヴァージン・グループ創設者のリチャード・ブランソンは、社員を解放するために無制限の休暇制度を取り入れて新たな極みに達した。このシステムは米国からじわじわと英国にも浸透し始めている(ネットフリックス社が最初)。社員にとっては夢のようなシステムに聞こえるが、無料の食事やスリーピングポッドなど、シリコンバレーから始まったその他さまざまな福利厚生を見るとどちらがいいのか、その議論の余地はある。有給休暇日数が明確に設定されていない場合、人に頼みごとをするような気持ちで休みを取ることになるのだろうか?(ヴァージン・グループの人事部長シャロン・ポメルズによると、ヴァージンの社員は英国の正社員の基準である28日の有給休暇よりも長い日数の休暇を取っているという統計があるとのこと)

1/2ページ

最終更新:9/17(火) 23:20
ハーパーズ バザー・オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事