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【30歳からの挑戦】30歳で専門学校へ。念願の映画監督を仕事にした女性のリアル

9/17(火) 21:50配信

集英社ハピプラニュース

本気で打ち込めることを仕事にできたら、どんな生活? でも、仕事もあるのにこれから新しい選択なんてできるの? そんな不安をはねのけ、自分の気持ちに素直になって、「今から本当に好きなことに飛び込む!」という決断をしたバイラ世代の女子に飛び込むまでの道のりや葛藤を取材しました。

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私、30歳から好きなことに“飛び込み”ました!

穐山茉由さん 36歳
職業:映画監督、ファッションプレス
好きなこと:何かを作り上げること。特に映画を撮ること
飛び込んだ時期:趣味を仕事にできる手ごたえを感じた32歳

【私が好きなことに“飛び込む”まで】

~15歳
ファッションが好きな中学生。渋谷系のファッションを調べるうち、ミニシアター系の映画にもハマる

18歳
大学入学。大妻女子大学被服学科へ

22歳
デザイン系の会社に就職するも激務。半年で退社

23歳
転職。kate spade newyorkのプレスに。がむしゃらに働く

26歳
仕事にも慣れ、「何かを勉強したい!」という気持ちが生まれる。まず「好きなこと」を探すため、カメラ、映画のワークショップを受け、バンドも結成

29歳
婚約解消をきっかけに「好きなことをとことんやる!」と決意。同時に「好きなことは映画だ」と確信

30歳
仕事をしながら映画の専門学校へ通い始める

35歳
『月極オトコトモダチ』撮影。東京国際映画祭に出品、MOOSICLAB2018長編部門グランプリ受賞。全国公開

“好きなこと”を意識的に探し続けた

「私が飛び込んだ“好きなこと”は映画を撮ること。それは、20代半ばで何か好きなことを見つけたいと思い、さまざまなことを試すうちに出会えたものなんです。最初は趣味のつもりで始めたことを大好きになり、まさか30歳を過ぎてから仕事になるなんて想像できませんでした」

穐山さんが、飛び込みたい「好きなこと」に出会うまでの道のりは、決して簡単なものではなかった。
「大学を卒業したときは“洋服をデザインする仕事がいい”と思っていて、それが好きなことだったので、OEM受注の会社に入社しました。しかし、激務に耐えられず半年で退社。その後、ファッションブランドのプレスに転職しました」

20代前半は、仕事に全力投球。新たな“好きなこと”を探し始めたのは入社3年目の26歳のころ。
「やっと仕事に慣れ、余裕が出てきて、自分でも何かを作り上げてみたくなったんです。プレスという仕事を通してモノづくりの現場に携わり、“0から世界を作り上げる人”への憧れが高まっていた。趣味の範囲で、何かモノづくりをしたいという欲が出てきたんです」

しかし、何を作りたいのかはわからなかったという穐山さん。その“何か”を見つけるため、気になるものにすべてチャレンジしてみたそう。
「まず、写真学校の初心者コースに通いました。同時並行で、ずっとやってみたかったバンドも結成。でも、どちらも“もっと突き詰めたい”とは思えなかったんですよね」

そして同時期に、映画のワークショップに通い始めた。
「何も撮ったことがない人向けの、小さなワークショップでした。そこで監督に選ばれ、10人くらいで初作品を撮ったんです。満足できるものにはならなかったけれど、可能性を感じました。“もっとやりたい”と思えたんです。けれど、趣味の範疇を出ることはなく、その後はワークショップで出会った人と自主制作映画を1本撮ったくらいでした」

人生の転機は29歳。きっかけは、つきあっていた彼との婚約解消。
「自分の中で呪いのようになっていた結婚の圧力がなくなり、“自分の好きなことを好きなように選んでいいんだ”と感じました。“このはずみで何かやってやる!”という気持ちがわいてきて、もう一度しっかり映画を学ぶことにしたんです」

そして本格的な映画学校に入学。平日の夜と土日は学校へ通った。
「やりたいことをやると決めたとはいえ、いきなり仕事を辞めて大学に入るのは難しいなと思ったので……。映画監督を仕事にするための知識と経験を積み、何かきっかけがつかめればという思いでした。1年目はあまり評価されず、実力を思い知らされました。けれど、“映画に関しては挫折しないぞ”と決めていたので、心が折れることはなかった」

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最終更新:9/17(火) 21:50
集英社ハピプラニュース

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