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森田剛「FORTUNE」世界初上演に「正直、最初は少し抵抗がありました」

9/17(火) 13:03配信

ザテレビジョン

2020年1月14日(火)より東京芸術劇場プレイハウス他にて、森田剛が主演を務めるPARCO PRODUCE 2020「FORTUNE フォーチュン」の上演が決定した。

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本作は、イギリス演劇界を率引する劇作家サイモン・スティーヴンスが、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの代表作「ファウスト」を、現代のロンドンを舞台に置き換えた意欲作。

10年間、英国を代表する劇場であるリリック・シアターの芸術監督を務めたショーン・ホームズの演出により、英国に先駆けて日本で世界初上演となる。

出演は、恋人・財産・名誉と望むものすべてを手に入れるために悪魔と「契約」を結び、闇へと堕ちていく、主人公の映画監督・フォーチュン役の森田の他、彼が思いを寄せる、若くして結婚しているプロデューサーで、素直で真っすぐな女性・マギーを吉岡里帆が演じる。

そして、すべてを手に入れたいフォーチュンと契約を交わす悪魔・ルーシーには田畑智子、フォーチュンの母親・キャサリンに根岸季衣、自殺したフォーチュンの父親・ショーンには鶴見辰吾。

ほか、市川しんぺー、平田敦子、菅原永二、内田亜希子、皆本麻帆、前原滉、斉藤直樹、津村知与支と個性あふれるキャストがそろった。

■ 森田剛コメント

「夜中に犬に起こった奇妙な事件」(2014年)に続いて、サイモン・スティーヴンスの戯曲に挑むことになりました。しかも今回は新作ということで、とても光栄に思います。

「夜中に~」は、リアルとファンタジーが入り混じりながら、一人の男がいろいろな人たちと関わっていくことで成長する様子が描かれた物語でしたが、この「FORTUNE」を初めて読んだとき、似た感覚を持ちました。

今回も、僕が演じるフォーチュンが人と関わることで物語が動いていくのですが、「夜中に~」と違うのは、何不自由のない成功者が堕ちていく、ということ。

「ファウスト」をベースにしているそうですから当然ですが、正直、最初は少し抵抗がありました。

それに、サイモンの戯曲は精神的に強く揺さぶられるので、前回とても苦しんだことも思い出し、そこにまた飛び込むことにも勇気が要りました。

ただ同時に、幕が開いた瞬間になぜかすべて報われた感覚も経験したので、今はそれをもう一度味わってみたいという気持ちが強くなっています。

先日、演出のショーン・ホームズ、美術のポール・ウィルスから、たくさんのアイデアを伺いました。文化の違いがあるからこそ、新たな感覚を引き出していただけるのではないかと今から期待しています。

初めましての方々とのものづくり、とにかく純粋な気持ちで、共演者・スタッフの皆さんと共にこの作品に向き合いたいと思っています。

■ 吉岡里帆コメント

世界的に活躍されているイギリスの劇作家、演出家、美術家のお三方が、この日本で手がけられる世界初演の舞台。このようにスケールの大きい舞台に立たせていただくこと、とても光栄です。

まだ26歳の私を抜てきしていただいたことを、素直にうれしく思います。私が初めてお芝居に触れたのは、小劇場の舞台。それだけに舞台への憧れは強く、だからこそプレッシャーにも感じています。

この戯曲には、演劇でしか伝えられないような大きなテーマが描かれています。読めば読むほど、心も体も全部この作品に注ぎ込みたいと思いました。このような作品に参加させていただけることは本当にぜいたくで、とても幸せです。

大きな舞台への出演は今回初めてで知らないことが多く、スポンジ状態の今だからこそ、クリエーターの皆さんや共演者の皆さんとの作品づくりを通じて、新しい価値観を受けられることは、とても幸運なことですし、役者冥利(みょうり)に尽きます。

せっかく頂いた貴重な機会、多くを学び、さまざまなものを吸収して、作品世界を体現し、少しでも多くのお客様に伝えられるよう、努めたいと思います。

■ 演出:ショーン・ホームズ コメント

サイモン・スティーヴンスの「FORTUNE」のワールドプレミアを東京で演出できる機会に恵まれたことをとてもうれしく思っています。

私にとって日本での最初の演出作品で、森田剛さんをはじめとするこの素晴らしいキャストの皆さまとご一緒できることを本当に楽しみにしています。

「FORTUNE」という、一筋縄ではいかないけれどやりがいがあり、驚きに満ちたダイナミックな戯曲にアプローチするに当たり、この日本と英国の創作におけるコラボレーションというのは完璧な組み合わせだと思います。

この作品の核となる物語は、自分の一番深い欲望をかなえるために魂を売る男を描き、その喜びと恐怖を描きます。

勝利から破滅へと進んでいくフォーチュンの物語を追いながら、魔法のような変化を見せて常に驚かせるような作品になることを願っています。

ダイナミックなデザインと照明、音、音楽そしてキャストの皆さんの確かな力で、ますます地獄と化していくロンドンの鮮明で忘れがたい姿を描き出せたらと思っています。

剛さんのように、演技の幅とそして深みのある俳優とご一緒できることもとくにうれしく思っています。この役は、俳優にとって、とてつもないやりがいがあると同時にとてつもないチャレンジです。

剛さんと一緒に、フォーチュンの衝撃的で圧倒的な物語を一緒につむいでいくのを楽しみにしています。観客の皆さんが決して忘れることができないような、そんな物語を。(ザテレビジョン)

最終更新:9/17(火) 13:03
ザテレビジョン

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