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プレゼンや会話を遮る「えー」とか「あー」のメカニズムを知ろう

9/18(水) 6:31配信

ライフハッカー[日本版]

人前に立って話をしようとするとき、開口一番、<えー><あー>が出てしまうという方は少なくないはず。

しかし、いくら話の内容がよかったとしても、余計な<えー><あー>が頻繁に入ってきたとしたら、周囲からは話すのが下手だと思われてしまう可能性があります。

でも、そんな現状を改善のチャンスととらえ、<えー><あー>が出ない話し方を手に入れるべきだと主張しているのは、『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』(高津和彦 著、フォレスト出版)の著者。

それだけで、話し方は格段にレベルアップするというのです。

本書では、スピーチや会話から<えー><あー><えーっと>などをなくすために、スピーチトレーナーである私が次の要素について解説していきます。

・<えー><あー><えーっと>が出るメカニズムとは何か?

・<えー><あー><えーっと>とはそもそも何なのか?

・<えー><あー><えーっと>が出るメカニズムを正すにはどうしたらいいのか?

・<えー><あー><えーっと>が出ないスピーチ原稿とはどのようなものか?

・<えー><あー><えーっと>を解消するためにはどんなトレーニングをすればいいのか?

(「まえがき『えーあー人間』から脱出しよう」より)

話し方講座を通じ、これまで多くの「えーあー人間」を見てきたという著者は、本書を読んでトレーニングを重ねれば、かならず短期間で<えー><あー>をなくすことができると断言しています。

ちなみに本書では<えー><あー>のことを、学術論文などでも使用されている「フィラー(filler)」と表記しています。

本書の核であるともいえるフィラーについて解説したプロローグ「フィラーを生み出す3要素」を確認してみることにしましょう。

フィラーは3つの要素が原因で生まれる

「緊張しているから」「考えがまとまっていないから」「自信がないから」「癖になっているから」「口下手だから」などなど、フィラーが出る原因はさまざま。

それらをひとつずつ、しらみつぶしにしていけば、フィラーは出なくなるかもしれません。とはいえ、それには膨大な時間がかかってしまうだけに、あまり現実的ではないのも事実。

緊張を解いたからといっても、考えがまとまっていなければフィラーは出てしまいますし、考えがまとまっていても緊張していたら、やはりフィラーが出ることになるでしょう。

「こっちを叩けば、あっちが出てくる」という、もぐら叩きのような原因に対処しなければならなくなるわけです。

そこで注目すべきは、「もぐら」が出てくるメカニズム。それさえ知ることができれば、フィラーの原因も予想でき、未然に防ぐことも可能になるという発想です。

著者は、フィラーとは「心(感情・性格)」「思考」「声」を動力源としたメカニズムだと考えているのだそうです。

この3つが同期し、安定して働いていればフィラーは出ないものの、このうちの1つにでも不具合が発生すれば、メカニズムに不均衡が生まれ、フィラーを発生させてしまうということです。(22ページより)

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最終更新:9/18(水) 6:31
ライフハッカー[日本版]

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