ここから本文です

大学キャンパス内初出店、無印良品の小型店

9/18(水) 5:00配信

商業界オンライン

 良品計画は小型店業態の「MUJIcom」(ムジコム)を今年4月に開設された東京・市ケ谷の武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス1階に7月18日にオープンした。大学キャンパスへの出店は初めて。

「産学共創店舗」と位置付け、同キャンパスの造形構想学部と大学院造形構想研究科で学ぶ学生はもちろん、近隣住民にも開放し、食品や日用品を販売。「学食」となるカフェも併設し、ワークショップも開催。大学側が運営するオープンスペースも設けた。

 店舗面積は物販が80坪、カフェが94坪。物販では1800アイテム(食品500、衣服・雑貨50、生活雑貨1250)を扱う。

 売場は(1)暮らしの基本商品、(2)コムスタジオ、(3)カフェ、(4)オープンマーケット、(5)日用品、(6)オープニングイベント― の6つにゾーニングした。

 (1)は店舗中央で展開。食と食にまつわるキッチンウエアや日々の生活に必要な実用品を品揃えしている。

 (2)はその奥のコーナー。子供から大人まで想像力を育む場として、プラスチック部材や端切れなど廃材や端材を有料で自由に加工できる。関連書籍も「MUJIブックス」コーナーで展開している。

 (3)のカフェは店舗右側。素材のままの味を大切にした数量限定の日替わりセットやバターチキンカレー、日替わり丼を用意。店内で販売する日替わり弁当やサンドイッチも食べられる。イベントや公開授業などのスペースとしても利用する。

 (4)はその手前と屋外。大学側が運営し、自治体や企業、地域との連携で生まれたものを販売する。屋外では学生がデザインした屋台を使って、月に一度「市ヶ谷旬市」と名付けた野菜の販売も実施する。

 (5)と(6)は店舗左側。文具や収納用品、掃除用品などの日用品を展開するが、手前のゾーン上方の空間を使って「ここから始めよう、みんなの新たな学び舎」と銘打った展覧会を展開している。

 金井政明会長は「感じ良いくらしのためにはアート的な構想力が絶対に必要。学生や地域と生活や社会の在り方を議論し実践するスペースになればと思う」と話していた。

MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス所在地/東京都新宿区市谷田町1-4 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス1階売場面積/物販264㎡、カフェ308㎡営業時間/平日7時30分~21時、土日祝10時~20時開店日/2019年7月18日展開企業/良品計画 

「販売革新」編集長 西岡克

最終更新:9/18(水) 5:00
商業界オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事