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今なぜシティポップが世界で人気なのか? 竹内まりや ~野村雅夫のラジオな日々vol.37

9/18(水) 7:31配信

GOETHE

現在、大阪のFM802を中心に、ラジオDJや翻訳家などさまざまな領域で活躍する野村雅夫さん。この連載は、野村さんのラジオというメディアでDJをすることの醍醐味や、ラジオで出会ったアーティストとのエピソードを披露してもらう。今回はデビュー40年を記念して、豪華3枚組のアルバム『Turntable』をリリースした竹内まりやさん。

デビュー40周年

キャリアの長いミュージシャンに初めてインタビューするのは難しい。しかも、ベストアルバムのリリースに合わせたタイミングとなると、キャリアのどこに焦点を合わせるべきなのか、選択肢がありすぎてなおさらだ。今回のゲストは、竹内まりやさん。デビューから40年。話題はいくらでも見いだせるが、奇しくもデビューの年は、僕の生まれ年。そして、まりやさんは僕の生まれた国イタリアのポップスもレパートリーにお持ちだということで、僕だからこそ聞ける内容になればとスタジオにお迎えした。結果、そのやわらかく明晰な語り口に、音楽だけではなく、そのお人柄にも魅了された。2019年9月12日にFM802 Ciao Amici!(チャオ・アミーチ)で放送した模様をお楽しみいただきたい。

チャオ。はじめまして。竹内まりやです。

――チャオ。よろしくお願いします。初めてお会いできて、とても光栄です。

私も嬉しいです。野村雅夫さんという名前のイメージとはとても違うイタリアンな風貌に惹かれました。

――今日はぜひ、僕の顔と、僕のこの顔から繰り出される関西弁混じりの日本語に慣れていただきたいと思います。

なんか、ワクワクする。

――今日はまりやさんとイタリアにまつわるお話もしようと思っているのですが、偶然、僕が12年ぶりのイタリア里帰りから帰ってきたばかりなんです。

あら、そうなの? 奇遇ですね。

――まずは、今月9月4日、40thアニバーサリーアルバム『Turntable』をリリースされました。おめでとうございます。

3枚組なんです。

――今日はご登場いただく前に『すてきなヒットソング』をオンエアしました。これはアルバム『BEGINNING』に収録されています。これがデビューアルバムですよね?

そうです。

――今とは習慣が違うよなと思ったのが、1stシングルと1stアルバムを同じ日に出されているんですね。

そう、昔はよくありましたよ。

――今は先にシングルを出して、しばらくしてからアルバムというのが多いんですけど。そして、振り返れば、それが1978年11月25日。僕はその2日後に生まれているんです。

え!? そうなんですか? その私のデビューのまさに当日、椎名林檎ちゃんが生まれてるんです。

――あ! ほんとだ。

林檎ちゃんと2日違いで生まれたのね。へぇ~

――で、先ほどかけた『すてきなヒットソング』ですが、頭にはラジオジングル風の「ヒットパレード」というフレーズがあります。歌についての歌でもあって、レコーディング当時は、デビューという区切り、始まりにおける意思表明としても機能したのかなと思うんですが、40年経ってベストの1曲目に入ると、また違う意味合いを帯びてきますよね。

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最終更新:9/18(水) 7:31
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